毎日朝3時に起きて4時間かけて水汲み。
子どもの時間や命を奪う「きれいな水のない生活」とは

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6歳の少年が一日中水汲みの仕事に時間を費やさなけい現実とは?

水を手に入れることは、とても大変なこと…
 
彼の名前はジョサファット・カンバレ、年齢は6歳。
 
ジョサファットの住む南スーダンでは、住居のそばで水を手に入れる術はありませんでした。
そのため、数時間もかけて歩いて水を汲みに行かなければなりません。
 
水くみは女性や子どもたちの仕事でした。
 
ジョサファットは、毎朝3時に起きて水くみに出かけ、重い水を一生懸命運び、7時にようやく家につきます。
そしてまた、午後も同じように水くみの旅へ出かけていました。

 
勉強をしてみたい」「学校へ通ってみたい」そう思っていても、ジョサファットは水くみの仕事だけに、一日の大半の時間を奪われてしまっていました。

キレイな水を手に入れられない人が、世界では3人に1人?

【世界の3人に1人】22億人の人々が安全に管理された水を手に入れられていません。
 
どんな場所でも、蛇口をひねればキレイな水を手に入れられる日本では、想像もつかない日常かもしれません。
【世界の2人に1人】42億人の人々が安全に管理されたトイレを利用できず、 【世界の2.5人に1人】30億人が自宅に石鹸と水を備えた手洗い用の設備のない暮らしをしています。
 
ジョサファットのように、サハラ以南のアフリカ諸国だけでも、330万人を超える子どもが、毎日水汲みの仕事をしています。(2016年)
 

また、子どもたちが苦労して手に入れた水は飲み水には適さない、ゴミや泥などで濁った水であることも少なくありません。
汚れた水や不衛生な環境は、感染症を引き起こします。幼い子どもたちのなかには、下痢などで命を落としてしまうこともあります。
 
命を落とすかもしれないその水を飲まなければ生きていけない、そんな矛盾を抱えながら一生懸命水くみの仕事をこなすのです。
 
汚れた水や不衛生な環境が原因で亡くなる乳幼児は、年間で25万人にも上ると言われています。
子どもたちの命を守るためには、「キレイで安全な水」が必要不可欠ではないでしょうか。

「井戸がやってきた!」大きな喜びを得たジョサファットが取った行動とは?

※写真と本文は関係ありません

ジョサファットが16歳になった時、家の近くに井戸ができました。
 
大きな喜びにあふれたジョサファットは、夢中になって井戸のほり方や水道管の仕組みを学ぼうとしました。
 
「子どもたちが家のそばで水をくめるようになれば、自分のような子ども時代を送ることなく、学校へ通えるようになる!」
ジョサファットは、井戸ができたことをきっかけに工業の専門学校へと進学をしました。
 
水のある場所から、水のない場所へ…
専門学校では、子どもたちの近くに水を運ぶ方法を学びました。
 
そしてジョサファットは現在、ユニセフで水と衛生の専門官として働いています。

人々が給水所を使っているところをみると、言葉では表せないほどうれしくなります。」
 
一番しあわせそうなのは、子どもたちだと言います。
水が近くにあれば、水をくみに行く時間が少なくなり、子どもたちに遊ぶ時間や学ぶ時間が生まれるのです。

ユニセフが目指す「2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する。」ために活動とは?

ユニセフは、すべての子どもの命と権利を守るために、様々な支援活動を行っています。
 
主な活動のひとつに子どもたちに安全で清潔な水を届ける活動があります。
100ヵ国以上の学校や医療施設、コミュニティに給水・衛生設備を整備し、下痢や肺炎の治療と予防、正しい手洗い習慣を広める活動を行なっています。
 
子どもたちが安全な水や衛生施設にアクセスできれば、単なる生活の向上に限らず、健やかに成長し、教育を受け、明るい未来を持つ機会が得られるのです。
 
2019年度では、

・緊急事態下にある3,910万人以上の人々に安全な飲み水を提供
・8,026校 240万人の子どもたちが基本的な水、衛生設備、手洗い設備を利用できるよう支援
・1,550万人が衛生的なトイレを使用することができるように

など多くの実績を残しています。

幼い子どもの死の主な原因のひとつである下痢は、その6割が汚れた水や不衛生な環境に原因があるとされています。
子どもたちは下痢による脱水症をくり返すうち、慢性的な栄養不良に陥り、他の病気にもかかりやすくなります。こうした健康被害のために発育が阻まれ、あるいは水汲みのために学校に通うこともできなくなります。
 
しかし、清潔な水が手に入るようになることで、状況は一変します。
 
子どもたちは、汚れた水でお腹をこわしたり、感染症にかかることがなくなり、健康状態が改善します。石けんで手を洗うだけでも、下痢性疾患になるリスクを40%以上も減らすこともできます。
 
そして、家の近くで水が手に入るようになれば、子どもたちは長い道のりを歩く水くみからも開放され、学校に通う時間をつくれるように。清潔な水がたくさんあれば、体を洗うことも、洗濯をすることも、料理をすることも、野菜を育てることもできます。
 
つまり、これらの理由から子どもたちの未来を作るのは「安全な水」だと言えるのです。

30秒で終わる「ユニセフ」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!

紹介したように、世界では未だに安全に水を飲むことができずに苦しんでいたり、生まれたばかりで命を落としてしまう子どもたちがいる…。
 
そんな問題を解決しようと、子どもたちを支援している、ユニセフさん。
 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金を日本ユニセフ協会さんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2022年10月末時点で、なんと18万人を超える方が参加してくださり、180万円以上の支援金を日本ユニセフ協会さんにお届けできています!  

 

▼「日本ユニセフ協会」スタッフ 林田さんから頂いたメッセージ

アンケートの内容は、「ユニセフ」の活動内容に関する簡単なもので、たったの4問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです!また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。

ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

「子どもたちを応援したい!」
「子どもたちに安全な水を届けたい!」
 
もしあなたがそうお思いなら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?

最後に、ユニセフの支援を受けた子どもたちからの声をご紹介します!(※)

●ルーシー
毎日往復10kmも炎天下の中、重いバケツを抱えて水汲みをしていたの。そんな貴重な水も、ごみや病原菌で汚染されていてわ。だから、ユニセフの支援で村に井戸が出来たとき、きれいな水が飲めるようになる!ってすごく興奮したわ。

●ヴォラソア
家族のため、1キロ近く離れている水源まで何度も行き来して、いつも疲れていたから勉強する時間が取れなかったの。ユニセフの支援で、村に給水所やトイレが設置されて、毎日20kgの水を運んでいたのが噓のようだわ。勉強や遊びの自分自身の時間を過ごすことができるようになったの。

私たちの小さな積み重ねが確実に子どもの笑顔に、子どもたちの未来につながります。

※写真はすべてイメージです※