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突然誘拐され、子ども兵として闘うことを強制された少女の運命とは?
銃を持たされ、戦場に立たされている「子ども兵」が、今もこの世界に存在していることをあなたはご存知でしょうか?
アフリカの東部に位置するウガンダでは、1980年代後半から内戦が勃発し
「神の抵抗軍」という反政府組織とウガンダ政府軍とが、20年以上に渡り戦闘を繰り広げていました。
1993年3月31日、セレナさん(仮名)は夜中歩いているところを反政府組織に誘拐されてしまいました。
この時セレナさんは11歳。そこから「少女兵」として強制的に従軍させられました。
子ども兵と聞くと、男の子「少年兵」を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、実際にはセレナさんのような「少女兵」も多く存在しています。
誘拐された子どもは、反政府組織に連行される最中、食事は与えられません。
何とか飢えをしのぐために、野生の根や葉を食べていたそうです。
空腹に耐えきれず動けなくなった子どもや、働けなくなった子どもは容赦なく殺されました。
何人もの子どもが殺されていくところを、ただただ見るしかありませんでした。
セレナさんが反政府組織からようやく脱することが出来たのは、21歳の時…。
約10年間、実に人生の半分を望まない兵士として過ごすことを強制されたのです。
その間には、子ども兵同士で懲罰を与えさせられたり、人を殺めることを強制され続け、身も心も平常ではいられるはずがありません。
たとえ反政府組織から保護されたり、逃げることができたとしても、そのあとの彼女たちを待ち受ける生活は、決して優しいものではありませんでした。
故郷にもどってもなお続く苦しみ…元少女兵たちが抱える課題とは?
少女兵は少年兵と同じように銃を持たされ戦闘にも駆り出されますが、少年兵とはまた異なった仕事を強要されています。
それは「性的虐待」や「大人の兵士と強制的に結婚させられる」ことです。
強制結婚では、少女たちの父親と同じくらいの年齢の大人の兵士と強制的に結婚させられ、その男との間に子どもを出産することもあります。
そして性的虐待や強制結婚によって兵士との関係を持つ間に、HIVに感染することも少なくありません。
従軍させられている間の苦痛だけではなく、逃れてからも病気や心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされることになります。
さらには、ようやく戻ってきた地域コミュニティからの差別や偏見、いやがらせ…
とある元少女兵は従軍中にHIVに感染、帰還後、村人から『穢れた存在だ』と罵声を浴びせられました。
やっとの想いで帰ってきた村で、「人殺しの仲間だから、この村から出て行け」などと差別を受け、さらなる精神的な傷を負ってしまうのです。
また、元少女兵は子どもを産んでいれば、シングルマザーとして子どもを育てていかなければなりません。
「反政府組織の男の子ども」という理由で、嫌がらせや差別の目に合うだけではなく、子ども時代に教育を受けていない彼女たちは、安定した仕事につけず経済的にも非常に貧しい状況に置かれています。
軍隊を脱出しても、二重にも三重にも苦しみが彼女たちを待ち受けています。
なぜ、子どもを兵士にするのか?
子ども兵に、生まれた村や家族を襲わせる…残酷な理由とは?
誘拐された子どもたちは、当然のことですが、はじめは兵士となることに抵抗します。
「大好きな家族のもとに帰りたい!」
と、住んでいた村へと脱走を試みる子どももいます。
誘拐された子どもたちの中には、数日後に生まれ育った村へ連れていかれ、大人の兵士から命令されたうえで、自分の家族を襲うことを強制されることもありました。
その理由は、誘拐した子どもたちの脱走を防ぎ、帰る場所を失わせるため。
自分の手で大切な家族や友人を傷つけたら、もう二度と故郷には戻れない。
帰る場所がない、自分の帰りを待ってくれる人がいない、大好きな家族とはもう会えない。
軍隊で兵士として生きていく以外道はないのだと思い込ませるのです。
まるで悪魔のように残酷なシステムが機能しているのです。
『子どもは洗脳できるから、言うことを聞かせやすい』
『村を襲えば調達できるから、いくらでも替えがきく』
アフリカだけでなく、世界中に約25万人以上の子ども兵が存在しているといわれます。
もし、自分の子どもが無理やり兵士にさせられたら…
そんな世界を、あなたは想像できますか?
子ども兵の社会復帰を支援している、
「認定NPO法人テラ・ルネッサンス」とは?
戦争で苦しんだりケガをしたり、理不尽な暴力をふるわれる「子ども兵を助けたい」と願い、アフリカで子ども兵士の社会復帰支援センターを運営している日本のNPO団体、認定NPO法人テラ・ルネッサンス。
2001年に「すべての命が安心して生活できる社会(=世界平和)の実現」を目指して、 当時大学4年生だった鬼丸昌也さんが設立した団体です。
はじまりは同じく2001年、大学4年生の鬼丸さんがカンボジアを訪れたときです。
地雷原を訪れる機会があり足を運んでみると、そこで聞こえてきたのは黙々と作業する地雷除去要員の息遣いと金属探知機の「ピー」という反応音のみ。
そこには私たちの暮らしに溢れている生活音が一切ありませんでした。
そして現地で地雷の被害に苦しむ人々に出会い、地雷除去の大変さを目の当たりにしました。
「寄付をできるお金があるわけでもない、英語が話せるわけでもない、そんな自分に何ができるのか」
鬼丸さんが日本で始めたこと、それは地雷についての現実を知り、「地雷に苦しむ人々の現実を、日本人に知ってもらう」講演活動でした。それが、今のテラ・ルネッサンスの活動につながっています。
カンボジアで支援活動をしていくなかで、紛争に巻き込まれてしまう「子ども兵」という存在を知った鬼丸さん。
2003年当時、その被害がもっとも深刻だったのがアフリカ(ウガンダ)でした。しかし、日本にはその問題に取り組む団体が少なく、どのような問題が起こっているのか、解決するために何が必要なのか、分からないことばかり。
「問題を解決するためには、『何が起きているのか』しっかり知ることが必要だと思っています。推測では、問題は解決できない。
しっかり知ることで、何を対応すれば良いのかが分かるからです。」
その思いで、2003年に鬼丸さんはウガンダに向かい8人の子ども兵に出会いました。
そして2004年から、本格的に「子ども兵」の問題を解決するために、支援活動を始めたのです。
30秒で終わる「テラ・ルネッサンス」の活動に関するアンケートに
答えて、無料でできる支援に参加しよう!
何の罪もない子どもたちが、大人の都合で犠牲になっている。
そのような不条理が、世界では今でもまかり通っています。
「子ども兵士」の問題解決に取り組んでいる、認定NPO法人テラ・ルネッサンスさん。
現在はアフリカのウガンダ、コンゴ、ブルンジの3ヶ国で、元子ども兵はじめ、紛争被害にあった人々や最貧困層の人々に対して支援を実施しています。
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をテラ・ルネッサンスさんに届けることができます。
支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2022年10月末時点で、なんと1万人を超える方が参加してくださり、10万円以上の支援金をテラ・ルネッサンスさんにお届けできています!
アンケートの内容は、私たち「テラ・ルネッサンス」の活動内容に関する簡単なもので、たったの3問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです!また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。
ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。
「紛争で傷ついた子どもたちを助けたい!」
「世界を変えるための一歩を踏み出したい!」
少しでも気持ちが動いたら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
最後に、支援を受けた子どもからのメッセージをご紹介します。(※)
私は誘拐され10年間も、子ども兵士として戦いに駆り出されました。日本の皆さんからのご支援によって、テラ・ルネッサンスの自立支援を受けることができ、洋裁の技術を身につけることができました。仕事をつうじて、収入を得られるようになり、誰かに必要とされている喜びを取り戻すことができたのです。
ご支援をいただいた日本の人たちのことは一生忘れません。私の人生を支えてくれて、ありがとうございます。