<<緊急>>新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援活動【紧急】防止新型冠状病毒感染扩散的紧急援助

ピースウィンズ・ジャパン新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援活動活動へご協力をお願いします!

今すぐ新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援をする

中国内陸部の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる死者は、1月31日時点で217人、感染者9812人(中国保健局)。2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時を上回り、感染は日本を含むアジア諸国や欧米へも広がり続けています。
ジョンズ・ホプキンズ大学のサイトでは、世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病対策予防センター(CDC)などのデータを使用して、新型コロナウイルス拡散の様子をリアルタイムでマップに表示し、公表していますが、感染はアジアや欧米などへも広がり続けています。

ピースウィンズ・ジャパンは、1月23日から情報収集を開始し、このたび日本から中国に中国国籍のスタッフ1名を派遣しました。武漢に近く患者も確認されている上海を拠点に状況およびニーズに関する調査を実施し、必要に応じて現地パートナーを通じて医療用マスクや防護服などの支援物資を配布します。世界的な流行拡大が懸念されているため、追加物資が必要とされることが考えられる一方、現在、購入資金が足りていないのが実情です。

中国現地での活動は、日本にいるPWJ医師2人が専門家として調査内容の策定や調査結果の分析を続けています。また、派遣スタッフの感染予防のため、PWJ医師より今回のウイルスの特徴や感染経路、死亡率などの基礎情報、万が一感染の疑いがみられる場合の対処方法などについて指導するなど、衛生管理を徹底して行っています。さらに、現地の治安情勢に関する情報収集も続けています。帰国にあたっては前後の体調確認にも十分な注意をします。

新型コロナウイルスによる肺炎の流行を食い止めるため、あらゆる力を結集し、一人でも多くの命を救う取り組みが求められています。
皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

ウィルス感染に最新の注意を払う上海市内のタクシードライバー
普段は賑わっている駅構内も人はわずか
賑わいが消えた上海市内の様子

【上海で支援を続けているスタッフより届いた写真】
人口2400万人以上の上海。普段は週末も多くの車が走る高速道路にも、ほとんど車がいません。普段の所要時間が1時間半の道路、今日は44分で着いたそうです。

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【医療従事者の命を守る防護服など200kgを小児病院へ(2020年2月1日)】

このような状況を受け、ARROWSは1月27日に日本から中国にスタッフ1名を派遣。本日31日、さらに1名を佐賀空港から派遣。上海空港に到着後、現地の連携チームIHWI(国際医療福祉機構)の協力を得て、本日佐賀から輸送した200kgの物資(防護服500、ヘアーキャップ1000、ラテックスグローブ4000枚、長靴30足、フェースシールド60)を復旦大学附属小児科医院からの輸送班にお渡ししました。空港近くのホテルで受け渡した物資は、同日中に病院内に届けられました。

物資を受け取った病院の医師は、「これらの物資は厳重管理の元、現場の第一線で奮闘する医療従事者の命を救うことになります。深く感謝致します」とお話しいただきました。
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【物資の輸送と提携団体情報(2020年1月30日時点)】

物資支援の第一弾として輸送したN95マスク、 ラテックスグローブ(医療用使い捨て手袋)は、 30日現地パートナー団体を通じて上海市の長海病院に受け渡されました。 医療品は武漢に優先して送られており上海の病院の在庫がなく非常に重宝されました。

左から2番目の方が院長先生

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【物資の輸送と提携団体情報(2020年1月29日時点)】

ピースウィンズ・ジャパンは、一般社団法人 国際医療福祉機構と連携して武漢の病院と上海の大学病院の感染症センターに物資を提供する予定で調整中です。
現地から、医療従事者用の防護服およびマスクが大きく不足しているとの調査結果よりこれらの調達を開始しました。

また、A-PAD Japanが備蓄している物資(医療用の手袋・マスク・防護服・フェースカバー・消毒剤など)の輸送を準備中です。

物資は現在、救援物資輸送を無料で受け付けている春秋航空を利用するほか、船便での輸送も検討しています。
中国国内は提携団体の協力のもと、支援先まで陸路・空路を選択肢として輸送予定です。

上記以外にも、提携団体の公羊会を通して、引き続きニーズ、支援先の情報収集、分析を続けています。

佐賀の備蓄倉庫から感染症対策物資を運ぶスタッフ
提携団体と現地で打ち合わせをするスタッフ
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PWJ は自然災害や紛争に苦しむ人々を助ける「緊急支援のプロ」です

認定NPO 法人であるピースウィンズ・ジャパンは1996 年に設立され、災害支援や国際協力の分野で活動する団体です。 これまで中東やアフリカ、アジアを中心とする32 の国・地域で人道支援を展開してきました。 また、東日本大震災やネパール地震、西日本豪雨など国内外の大規模な災害にも出動し、人命救助・捜索活動にあたりました。 今すぐ新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援をする

PWJ の災害支援3つの特長

いち早く被災地へ駆けつけ必要な支援を届けます

いち早く現場に向かうため、PWJは提携団体と協力し、ヘリコプターや飛行機を活用しています。 民間団体だからこそ持てる機動力を武器に、人命救助や行方不明者の捜索に挑みます。

レスキューや医療など多様なニーズに応えます

災害時にはレスキューチーム・災害救助犬、医師の派遣を行うPWJは様々なニーズが混在する被災現場での活動に迅速に対応しています。

復旧・復興まで長期にわたりサポート

災害発生後の初期の活動のみならず、PWJは被災地の復興を支えています。 コミュニティの強化や地域特有の課題解決に取り組んでいます。 今すぐ新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援をする

1996 年の設立以降、国内外の被災地で活動してきました

日本国内での支援実績

熊本地震(2016)

レスキューチーム・災害救助犬の派遣を実施。 緊急避難用の大型テント「バルーンシェルター」やペット同伴可能な避難テント84 張を設置しました。

九州北部豪雨災害(2017)

発生直後にレスキューチームの隊員ら8名と災害救助犬2頭を派遣しました。 また、物資配布、避難所運営支援などを実施しました。

西日本豪雨災害(2018)

災害発生直後に現地入りし、病院から患者搬送、避難所での医療支援、物資配布、ペット一時預かり所の設置や避難所運営支援などを実施しました。

海外での支援実績

ネパール大地震(2015)

災害発生直後にレスキューチーム・災害救助犬を派遣し救助活動を実施。 その後、仮設資材の配布や耐震技術研修の実施、給水復旧支援をおこないました。

ハイチハリケーン(2016)

災害発生後に緊急支援に向けてスタッフ2名を現地に派遣。 現地調査後、ブルーシートや家屋を修理するシェルターキットを配布しました。

インドネシア・スラウェシ島地震

災害発生後にスタッフを現地に派遣。 被災した人々6,000世帯を対象に台所用品を始めとする生活物資や食糧品の配布を実施しました。 今すぐ新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援をする

これまで多くの企業・団体・機関に支えられてきました

7つの市町村とも防災協定を締結

その他にも東京都葛飾区、杉並区、世田谷区、静岡県袋井市、愛媛県上島町と防災協定を締結しています。

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お預かりした寄付金は、適切に活用して報告します

定期報告書の発行

災害が発生後、定期的に報告書を発行しています。 報告書にはどのような支援を実施ているのか、被災者の声やご協力いただいた団体名を掲載しています。

明朗な会計報告

監査法人による財務諸表への監査を受けているPWJ は、皆さまからいただいたご寄付がどのように使われたのか会計報告をおこなっています。

領収書の発行

認定NPO法人であるピースウィンズ・ジャパンへのご寄付は寄付控除の対象となります。 ご寄付をいただいた後、速やかに領収書を発行させていただきます。

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現在、PWJの活動にご協力いただける方を募集しています

被災地のなかでも、「治安が悪い」「アクセスが難しい」などの理由で、他の援助機関の支援が届きにくい地域にこそ、支援を必要としている人がいます。 PWJは安全を確保し、確実に支援を届けています。 この1分の間にも、救える命があります。災害現場は、1分1秒が勝負です。 あなたがこうしてパソコンやスマートフォンの前にいる間にも、失われていく命があります。 苦しい環境で衰弱していく、子どもやお年寄りもいます。