年間4,000頭以上が殺処分されている現実。殺処分ゼロを目標に活動する「ピースワンコ・ジャパン」とは?

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みなさんは『犬の殺処分問題』を知っていますか?
 
環境省の調査によると日本では2020年度、年間4,059頭もの犬が殺処分を受けていることがわかりました。
 
私たちがこうして何気なく生活している間にも、毎日約11頭の犬が殺処分により命を落としていることになります。
 

安楽死とはほど遠い…『ドリームボックス』による殺処分の現実

身勝手に捨てられた犬の大多数は、全国の動物愛護センターなどに連れて行かれ、『ドリームボックス』と呼ばれる部屋で命を奪われています。とても楽しそうな雰囲気の名前ですが、実際は犬や猫を殺処分するためのガス室(殺処分機)のことです。
 

ボタンひとつで動く壁に押され、狭い通路を通って『ドリームボックス』に追いやられ、室内が徐々に炭酸ガスで満たされ呼吸ができなくなり、最終的に窒息死で命を落とします
 
この『ドリームボックス』には、最期に苦しんだ犬や猫たちの爪あとが残っていると言います。テレビなどのメディアで報道される「安楽死」とはほど遠く、苦しみながら殺されているのが現実です。
 

日本の殺処分ゼロへのチャレンジ!
認定NPO法人によるピースワンコ・ジャパンの活動


このような犬や猫の殺処分を日本全国でゼロにするために活動している「ピースワンコ・ジャパン」というプロジェクトがあります。
 
ピースワンコ・ジャパンとは、広島県から認証を受けた「認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン」が、2012年から始めた「日本の殺処分問題」の解決などに取り組むプロジェクトの名前です。
 
認定NPO”とは、都道府県などから活動内容が認められたNPOのことで、日本全国でたったの2%しかありません。また、認定NPOによる、ピースワンコ・ジャパンへ寄付をすると「寄付した人」は税制優遇(税額控除)を受けることができる」のです。
 

ピースワンコ・ジャパンの始まり
きっかけは殺処分寸前のある1匹の子犬との出会い

ピースワンコ・ジャパンのスタッフが、広島県の動物愛護センターを訪れたときの話です。その日は殺処分が行われる日でした。そんな時、スタッフはドリームボックス前に置かれたケージの中で、震えている1匹の子犬に出会いました。
 

生後3ヶ月くらいのその子犬は、その日、ガス室が満杯となり殺処分が延期されたところでした。まさに命を奪われる寸前だったのです。
 
スタッフはこの子犬を引き取ることを決め、ガス室から生還した彼に夢と希望を託す意味を込めて「夢之丞(ゆめのすけ)」と名付けました。この「夢之丞」は、のちに災害救助犬として活躍することになります。
 

殺処分寸前の「夢之丞」の状態

スタッフが「夢之丞」を抱き上げたときに、震えながらおしっこを漏らしてしまったと言います。犬はとても賢い動物です。きっと自分の死を覚悟したんでしょう
 
『次は僕の番だ』と。
 
生まれて間もない子犬が、冷たいケージと殺風景な景色の中で抱いた「死を待つ恐怖」は想像もつきません。そこには安楽死という言葉では到底ごまかせない不安と絶望がありました
 
おびえる犬の表情、ドリームボックスに残っている爪あと…ピースワンコ・ジャパンは「殺処分機をもう二度と稼働させてはいけない」という信念のもと始まったのです。
 

災害救助犬として活躍する「夢之丞」

最初は人に怯えて、懐くこともありませんでした。しかし、周りの人々の温かい想いに触れ、徐々に心を開くようになり、信頼関係を築くようになったと言います。
 
やがて、災害救助犬候補として訓練を受けるようになり、トレーナーと一緒に日々の厳しい救助訓練をこなし、「夢之丞」は強くたくましく育っていきました。
 

2014年8月の広島土砂災害でレスキューチームとして出動した時には、行方不明者1名を発見することができたのです!国内だけではなく、フィリピンやネパール、台湾、また2016年4月の熊本地震にも出動して活躍しています!
 
もう、人に怯えて震える子犬の面影はありません。「夢之丞」は多くの人々の支援を得て、多くの命を救う災害救助犬へと立派に成長したのです!
 
この物語は24時間テレビでも取り上げられ、ピースワンコ・ジャパンの活動内容が日本全国に紹介されました。
 

【令和6年能登半島地震】夢之丞の仲間も活躍中!

令和6年1月1日に起きた、能登半島地震。
この災害では、夢之丞の後輩犬である「ロジャー」が活躍。
ロジャーは災害救助犬として、「一秒でも早く、一人でも多く」の被災者を救うために、救急・捜索活動を行いました。

今回の救急・捜索活動では、倒壊した家屋で捜索活動を行ない、生存者の女性1名を無事に発見・保護し、病院に搬送することができました。

ロジャーは、もともと牧場で牧羊犬として飼われていましたが、牧場が倒産…。
行き場のなくなったロジャーですが、牧羊犬として培ってきた洞察力と集中力、そして人間のことが大好きな性格もあり、ピースウィンズ・ジャパンに引きととられたあとは災害救助犬として訓練を積んできました。
2月に4歳の誕生日を迎える、まだまだ若くてパワー全開の男の子です。

夢之丞の後輩くんロジャーもまた、第二の犬生を「災害救助犬」として新たに歩みだしています。

ピースワンコ・ジャパンの活動内容とは?

ピースワンコ・ジャパンでは、「夢之丞」のような殺処分前の犬を引き取り、獣医師による診断やワクチン接種などの健康管理、ドッグトレーナーによるしつけを行っています。
 
ピースワンコの活動は動画サイトやSNSなどでも広まり、2024年2月末までに、4,210頭以上の犬を里親さんへ譲渡、または元の飼い主さんへ返還してきました。
 

殺処分数が全国ワースト1位の広島県で殺処分ゼロを実現!

2016年4月、ピースワンコ・ジャパンは広島県で殺処分対象となった犬の全頭引き取りを始めました。
 
これは日本中でも前例のないチャレンジで多くの困難にも直面しましたが、懸命な努力の結果、犬猫の殺処分数がワースト1位だった広島県「殺処分ゼロ」を実現することができたのです!
 
殺処分機のストップを維持しており、さらに今後、これを全国に広げ、日本の犬猫の殺処分をゼロにするという目標を掲げています。簡単な目標ではありませんが、広島県での経験を元に、同様の成果を上げてくれるでしょう。
 

【ピースワンコ:活動報告】夢之丞のようなワンコたちを引き取り続けていく

今も月に2回ほど愛護センターから殺処分対象となった犬たちを引き取っているピースワンコ・ジャパン。

引き取りの様子を、ピースワンコ・ジャパンのプロジェクトリーダー安倍誠さんが教えてくれました。

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この日も動物愛護センターから11頭の行き場のないワンコを助け出しました。
野犬や咬犬、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つワンコ達。警戒するワンコ、怯え震えるワンコ、不安な表情のワンコ、心身ともに疲れ果てているようでした。
このあと、もう1ヵ所の動物愛護センターへ向かって、私たちを待っている6頭のワンコ達を助けだします。

神石高原シェルターに連れて帰り、仲間のみんなで、愛情をたくさん与えてお世話をして、ワンコたちの心にぽっかりと空いている穴を埋めていきます。そしていつの日か、家族のぬくもりの中で幸せになってほしいと思います。

警戒心が強く怯えていますが、みんな優しい顔をしています。どんなワンコも笑顔になれるし、噛み犬で行き場もなかったワンコも可愛い甘えん坊になります。

これからも殺処分から助けたワンコを幸せにするために、気合い入れて頑張ります!

30秒で終わる「ピースワンコ・ジャパン」の活動に関するアンケートに答えて、 無料でできる支援に参加しよう!

日常生活で「殺処分」とは、直接関係の無いところで生きている私たちにとって、身近に感じられない問題だと思いますが、現実で起きているのです。
 
犬や猫は飼い主を選ぶことはできません。生まれたところが違っただけで、生後間もなく「殺処分」により命を落としてしまう犬や猫がいるのです。
 
そんな犬・猫の「殺処分をゼロにする」ために活動をしているのがピースワンコ・ジャパンです。このような活動を支えるために、現在3万7千人以上の人々が、1日約30円で始められる『ワンだふるサポーター』として支援に参加しています。
 
 

★たったの30秒!無料でできる支援に参加しよう!

 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースワンコ・ジャパンさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2024年2月末時点で、なんと240万人を超える方が参加してくださり、二千万円以上の支援金をピースワンコ・ジャパンさんにお届けできています!  
 
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました。
 
「殺処分される犬を助けたい!」
「1匹でも多くの命を救いたい」
「日本の殺処分を無くしたい」
 
このように少しでも思った方は、「殺処分をゼロ」を実現するために、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
 
あなたの約30秒で救われる命があります。
 

 
 

★実際に無料支援に参加した人のメッセージ

図書館で保健所で死を待つ動物の写真集を見ました、とても悲しい目をしていました、
お金の支援を沢山できることが出来ませんが、10円なら私でもお役に立てられるかなと思いました。
動物が好きだから
こんな姿は見たくない
でも自分ではなにもしてあげられない
10円でできることがあるならしてみたい
私も犬を飼っています。学生なので直接お金を送ったりという大きなことができません。
そんな時にこの活動を知りました。自分の行動が少しでも寄付につながるのならばと協力をさせていただきました。
生まれてきた命を大切にしたい。
人間じゃないから、人間の都合で殺処分されるなんて、耐えられない。
皆、幸せな一生を送れますように。
たくさんの、いぬ、ねこ、のらちゃんが、いると、おもいます。いっぴきでも、たすかる、いのち、必死でいきようと、しています。
何もできないけど、10円のきふできればと、おもって、さんかしました。
1匹でも多くの犬を助けたいと思います。たかが10円、されど10円。
ピースワンコ・ジャパンさんの活動がもっと沢山の人に知ってもらえますように。

 

\かんたん3問!たったの30秒!/

 

情報提供:特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパン