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我が子を守る母犬…愛護センターに保護されても待っているのは「殺処分」?
2021年夏、愛護センターに白っぽい毛色の犬が保護されていました。
その犬のそばには、まだ生まれて間もない乳飲み子が2頭。
「白っぽい」と表現したのは、身体中に排泄物がこびりついて毛玉だらけでボロボロに汚れていたから…。
母犬はそんな状態にありながらも、2頭の我が子を必死に守るように抱き寄せていました。
実は、愛護センターに保護されたからと言って、安全な環境になったわけではありません。
愛護センターでは、しばらくの間引き取り手がいない場合、「殺処分」となってしまうという現実をご存知でしょうか?
安楽死とはほど遠い…『ドリームボックス』による殺処分の現実
環境省の調査によると日本では2019年度、年間5,635頭もの犬が殺処分を受けていることがわかりました。
私たちがこうして何気なく生活している間にも、毎日約15頭の犬が殺処分により命を落としていることになります。
捨て犬や野犬の多くは、全国の動物愛護センターなどに連れて行かれ、『ドリームボックス』と呼ばれる部屋で命を奪われています。とても楽しそうな雰囲気の名前ですが、実際は犬や猫を殺処分するためのガス室(殺処分機)のことです。
ボタンひとつで動く壁に押され、狭い通路を通って『ドリームボックス』に追いやられ、室内が徐々に炭酸ガスで満たされ呼吸ができなくなり、最終的に窒息死で命を落とします。
この『ドリームボックス』には、最期に苦しんだ犬や猫たちの爪あとが残っていると言います。テレビなどのメディアで報道される「安楽死」とはほど遠く、苦しみながら殺されているのが現実です。
少しずつ積み重ねていく信頼関係に、警戒心の強かった母犬の変化とは?
愛護センターにいたこの犬たち親子を殺処分前に引き取ったのは、犬の保護活動・譲渡活動をしている「ピースワンコ・ジャパン」。
ピースワンコ・ジャパンのスタッフは、この母犬に「うさぎ」と名前を付けました。
引き取った当初は、警戒心が強く人間不信だったうさぎ。
スタッフが近づいただけで唸り、吠えてしまいました。
「ごはんもちゃんと食べてくれるだろうか…」うさぎの怯えている様子に心配をしていたスタッフ。
そんなうさぎに対し毎日献身的にお世話を続け、少しずつゆっくり距離を縮めていきました。
そうしているうちに「ここは安全なんだ」と思ってくれたのか、信頼してくれる様子をみせ、いつしかスタッフが来るとおなかを出して甘えるほどにまでなりました。
スタッフからは「うさちゃん」と呼ばれみんなから愛されて過ごしていく中、先にうさぎの子犬たちは新たな、幸せな家庭へと繋がることができました。
そして今度はうさぎの番です。
新しい家族との出会いのために、譲渡センターへと住まいを移しました。
人が大好きで、とても明るく元気なうさぎですが、その一方で寂しがりやでお留守番が苦手なところがありました。
そんなうさぎが本当の家族と出会えるように譲渡センタースタッフは、寂しさからうさぎがパニックにならないよう訓練しながら、「この子の気持ちに寄り添い最後まで愛してくれる里親さんを…」と根気よく探しました。
そしてとうとう、本当に安心できる運命の家族に巡り合い、2022年1月にとても優しいご家族の元へ卒業していくことができたのです。
「手を差し伸べれば、守ってあげられる命があるなら」うさぎの新しいご家族の想いとは?
譲渡センタースタッフは、うさぎの性格を考慮し里親の方のライフスタイルを重視していました。何度もヒアリングを重ねました。
ピースワンコ・ジャパンから命のバトンを受け取った里親さんも、うさぎの里親になると決意するまでには、多くの時間をかけたそうです。
里親さんは、20年以上飼っていた愛犬を亡くしたあとでした。
深い悲しみに「もう次の犬は飼えない…」そう思ってすらいました。
しかし、亡くした愛犬のトリミングサロンの先生や家族からの保護犬についての話を聞く機会があった里親さん。
「手を差し伸べれば、守ってあげられる、幸せにしてあげられる命があるなら…なんで手を差し伸べないのだろう」と思ったと言います。
そこからピースワンコ・ジャパンの存在を調べ、うさぎの写真に出会います。
「かわいい…まずは、会ってみたい…」そうして足を運ぶことになりました。
スタッフの愛情をたっぷり受けていたうさぎは、里親さんにも人懐っこい姿を見せてくれました。
それでも「うさちゃんと、本当に向き合えるのかな?うさちゃんにとって一番幸せなことはなんだろう」と長い時間考えることになります。
そのあと、譲渡センターから送ってもらったうさぎの動画の中で安心しきって仰向けに寝る姿を見た里親さん。
「安心できる場所を、私も与えてあげたい。私もうさちゃんを幸せにしてあげられたら…」そう感じ、うさぎの家族になる決意をしたと、言葉を詰まらせながら話してくれました。
優しいご家族の元へ送り出せたことにスタッフたちは、嬉しい気持ちと同時に、たくさん愛情を注いだうさぎと離れる寂しさも感じていました。
スタッフたちは譲渡の際には犬を飼う上での注意点だけではなく、一頭一頭の性格などに寄り添った丁寧なアドバイスをしています。
まだ多くの犬が新しい家族との出会いを待ち望んでいます。どんな犬たちでも幸せになる権利を持っています。
ピースワンコ・ジャパンでは、その命に寄り添って様々なサポートをし続けています。
「殺処分ゼロ」を目指し、一頭一頭の命に寄り添うピースワンコ・ジャパンの活動とは
ピースワンコ・ジャパンでは、「うさぎ」のような殺処分前の犬を引き取り、獣医師による診断やワクチン接種などの健康管理、ドッグトレーナーによるしつけを行っています。
ピースワンコの活動は動画サイトやSNSなどでも広まり、2022年2月末までに、3,200頭以上の犬を里親さんへ譲渡、または元の飼い主さんへ返還してきました。
殺処分数が全国ワースト1位の広島県で殺処分ゼロを実現!
2016年4月、ピースワンコ・ジャパンは広島県で殺処分対象となった犬の全頭引き取りを始めました。
これは日本中でも前例のないチャレンジで多くの困難にも直面しましたが、懸命な努力の結果、犬猫の殺処分数がワースト1位だった広島県で「殺処分ゼロ」を実現することができたのです!
殺処分機のストップを維持しており、さらに今後、これを全国に広げ、日本の殺処分をゼロにするという目標を掲げています。簡単な目標ではありませんが、広島県での経験を元に、同様の成果を上げてくれるでしょう。
30秒で終わる「ピースワンコ・ジャパン」の活動に関するアンケートに答えて、 無料でできる支援に参加しよう!
日常生活で「殺処分」とは、直接関係の無いところで生きている私たちにとって、身近に感じられない問題だと思いますが、現実で起きているのです。
犬や猫は飼い主を選ぶことはできません。生まれたところが違っただけで、生後間もなく「殺処分」により命を落としてしまう犬や猫がいるのです。
そんな犬の「殺処分をゼロにする」ために活動をしているのがピースワンコ・ジャパンです。このような活動を支えるために、現在3万7千人以上の人々が、1日約30円で始められる『ワンだふるサポーター』として支援に参加しています。
★たったの30秒!無料でできる支援に参加しよう!
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースワンコ・ジャパンさんに届けることができます。
支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず無料で支援ができます。また、個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2024年4月末時点で、なんと250万人を超える方が参加してくださり、二千万円以上の支援金をピースワンコ・ジャパンさんにお届けできています!
アンケートの内容は、私たち「ピースワンコ・ジャパン」の活動内容に関する簡単なもので、たったの3問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです!また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。
ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました。
「殺処分される犬を助けたい!」
「1匹でも多くの命を救いたい」
「日本の殺処分を無くしたい」
このように少しでも思った方は、「殺処分をゼロ」を実現するために、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
最後に支援を待っている犬を少しだけご紹介します。
あなたの約30秒で救われる命があります。
★実際に無料支援に参加した人のメッセージ
お金の支援を沢山できることが出来ませんが、10円なら私でもお役に立てられるかなと思いました。
こんな姿は見たくない
でも自分ではなにもしてあげられない
10円でできることがあるならしてみたい
そんな時にこの活動を知りました。自分の行動が少しでも寄付につながるのならばと協力をさせていただきました。
人間じゃないから、人間の都合で殺処分されるなんて、耐えられない。
皆、幸せな一生を送れますように。
何もできないけど、10円のきふできればと、おもって、さんかしました。
ピースワンコ・ジャパンさんの活動がもっと沢山の人に知ってもらえますように。
\かんたん3問!たったの30秒!/