<PR>
「人間にとっては、生活のごく一部かもしれない。でもワンコにとっては、飼い主がすべてなんです。」
ピースワンコ・ジャパンで働く安倍誠さんは、プロジェクトリーダーとして保護犬の引き取りや管理などを通しさまざまな犬たちと関っています。
今回ご紹介する「タケシ」は、飼い主に捨てられたワンコです。
保護された当時は、安倍さんが腕をあげるだけでも威嚇をしてくるような、人に対して警戒心でいっぱいなワンコでした。
もしかすると、飼われていた当時は人間に虐待されていた可能性もあると、安倍さんは語ります。
まずは、「ここは良い環境なんだ」「ここにいる人間は家族なんだ」と思ってもらえるよう、慎重に、そして愛情を込めて接していきます。
「毎日、犬が嫌がるくらいまで愛情を持って接する。そうすれば犬は純粋なので必ず心を開いてくれます。」
タケシは、体重が20キロを超える大型なワンコで、プロレスが大好きです。
毎日散歩をして、プロレスをして、今ではすっかり人間にも慣れて元気いっぱいなワンコになりました。
呼び戻し(名前を呼んで戻ってくること)もできるようになり、新しい飼い主さんが見つかることを心待ちにしています。

「タケシは、たまたま保護できたので命をつなぐことができましたが、人に捨てられた結果、殺処分される犬はまだたくさんいます。殺処分とは、安楽死ではなく窒息死。人間に捨てられて、最期に殺処分を迎えるということを、正当化することはできません。」
そう力強く、安倍さんは語ります。

今、この時も、処分の目の前で、「迎えに来てほしい」と震えながら待っている子たちが日本中に沢山います。
人間にとっては、ワンコは生活のごく一部かもしれない、でもワンコにとっては飼い主である人間がすべて。飼い主といるだけで、犬は幸せなんです。だからこそ、犬を飼ったら最後まで面倒を見てほしいのです。
保護センターで殺処分対象となってしまう犬がいる限り、ピースワンコ・ジャパンはその歩みを止めるわけにはいきません。
命の選別をすることなく、一頭でも多くの命を繋げるため「すべての犬を平等に助けていきたい」という思いをもって日々活動を続けています。
今この瞬間も、日本で殺処分される犬がいることを知っていますか?
現在の日本で、殺処分対象となっている犬が何頭いるかご存じでしょうか?
その数は1年間で2,118頭。つまり1日あたり5頭以上の犬が、人間により命の選別をされその生涯を終えているのです。(出典:環境省/2023)
殺処分の実態とは?
捨て犬や野犬などはまずは動物愛護センターなどで保護され、一定期間のうちに迷い犬であれば元の飼い主、捨て犬や野犬は他の飼い主など引き取り手がいない場合にその対象となります。
当然ながら犬たちは飼い主を選ぶことも出来なければ、生まれる場所・環境を選ぶことも出来ません。
野犬でも、飼い犬でもその命は平等に尊いものです。
しかしながら、ただ野犬という理由で、愛護センターで譲渡対象にすらならない場合が多くあります。
『人に慣れないから』『気性が荒く譲渡向きではないから』などの理由により、そもそも譲渡の機会を得ることもなく殺処分対象となってしまうというのです。
そうして殺処分対象となってしまった犬たちは早々に「ドリームボックス」と呼ばれる殺処分機に押し込められ、炭酸ガスを吸わされその生涯を終えることになります。
ただ「野犬」として生まれただけで、人間によって生きる権利を奪われてしまう…そのような現実が今も起こっているのです。
【ピースワンコ:活動報告】夢之丞のようなワンコたちを引き取り続けていく
今も月に2回ほど愛護センターから殺処分対象となった犬たちを引き取っているピースワンコ・ジャパン。
引き取りの様子を、ピースワンコ・ジャパンのプロジェクトリーダー安倍誠さんが教えてくれました。
——-
この日も動物愛護センターから11頭の行き場のないワンコを助け出しました。
野犬や咬犬、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つワンコ達。警戒するワンコ、怯え震えるワンコ、不安な表情のワンコ、心身ともに疲れ果てているようでした。
このあと、もう1ヵ所の動物愛護センターへ向かって、私たちを待っている6頭のワンコ達を助けだします。
神石高原シェルターに連れて帰り、仲間のみんなで、愛情をたくさん与えてお世話をして、ワンコたちの心にぽっかりと空いている穴を埋めていきます。そしていつの日か、家族のぬくもりの中で幸せになってほしいと思います。
警戒心が強く怯えていますが、みんな優しい顔をしています。どんなワンコも笑顔になれるし、噛み犬で行き場もなかったワンコも可愛い甘えん坊になります。
これからも殺処分から助けたワンコを幸せにするために、気合い入れて頑張ります!
30秒で終わる「ピースワンコ・ジャパン」の活動に関するアンケートに答えて、 無料でできる支援に参加しよう!
犬は、飼い主を選ぶことは出来ません。
野犬として生まれたなど、環境や性格などを理由に、人間に命を選別され、殺処分されて良いのでしょうか?
ピースワンコ・ジャパンは「殺処分機をもう二度と稼働させてはいけない」という強い信念のもと「殺処分ゼロ」を目指し活動しています。このような活動を支えるために、現在3万7千人以上の人々が、1日約30円で始められる『ワンだふるサポーター』として支援に参加しています。
★たったの30秒!無料でできる支援に参加しよう!
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースワンコ・ジャパンさんに届けることができます。
支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず無料で支援ができます。また、個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2025年4月末時点で、なんと300万人を超える方が無料支援に参加してくださり、三千万円以上の支援金をピースワンコ・ジャパンさんにお届けできています!

アンケートの内容は、私たち「ピースワンコ・ジャパン」の活動内容に関する簡単なもので、たったの3問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです!また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。
ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました。
「殺処分される犬を助けたい!」
「1頭でも多くの命を支えたい!」
「日本の殺処分を無くしたい!」
このように少しでも思った方は、「殺処分をゼロ」を実現するために、無料支援に参加してみませんか?
最後に支援を待っている犬を少しだけご紹介します。

今にも殺処分されるその命を救うために…
★実際に無料支援に参加した人のメッセージ
お金の支援を沢山できることが出来ませんが、10円なら私でもお役に立てられるかなと思いました。
こんな姿は見たくない
でも自分ではなにもしてあげられない
10円でできることがあるならしてみたい
そんな時にこの活動を知りました。自分の行動が少しでも寄付につながるのならばと協力をさせていただきました。
人間じゃないから、人間の都合で殺処分されるなんて、耐えられない。
皆、幸せな一生を送れますように。
何もできないけど、10円のきふできればと、おもって、さんかしました。
ピースワンコ・ジャパンさんの活動がもっと沢山の人に知ってもらえますように。
\かんたん3問!たったの30秒!/
『ピースワンコ・ジャパン』は特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパンのプロジェクトです