人間に不信感を持ち、噛み癖のある犬は殺処分対象?どんな犬も受け入れ、命をつなげるために奮闘するスタッフの思いとは?

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「人間にとっては、生活のごく一部かもしれない。でもワンコにとっては、飼い主がすべてなんです。」


ピースワンコ・ジャパンで働く安倍誠さんは、プロジェクトリーダーとして保護犬の引き取りや管理などを通しさまざまな犬たちと関っています。
 
今回ご紹介する「ガッツくん」は、人を噛んだことのある「咬傷犬」ワンコです。

 
愛護センターからピースワンコ・ジャパンへ「人を噛んだ経験があり、引き出してほしい」という要望を受け、緊急で保護しました。
 
ガッツくんは四国犬なので、体格も大きく、警戒心も強い犬種。
 
保護したとき、人間に対して大きな不信感を抱いている目をしていました。

しかし、保護したあと、安倍さんやスタッフたちが献身的に接していると徐々に人懐っこくなり、そのうち噛むこともまったくなくなったそうです。

そこでスタッフたちと話し合い、「よし、譲渡会に連れて行ってみよう」ということになりました。

すると、ひとりの男性がガッツくんを見つめていました。
その男性は、30分以上ずっとガッツくんだけを見つめていたそうです。
 
 
スタッフがお声がけすると、少し前に愛犬を亡くされたそうで
「犬を迎えたいけど、亡くなった子のことがまだ忘れられないんです…だからまだ進めないんです…」
こうおっしゃっていましたが、そのあともずっとガッツくんを見つめ続けていました。

色々お話した流れで、一度トライアルでガッツくんを連れて帰ってみようということになりました。

なんと、そのまま譲渡が決まったそうです。

譲渡からは6年ほど経っていますが、ピースワンコの施設まで車で1時間かけて頻繁に遊びに、里帰りしに来てくれているそうです。

保護したときは人間に対して不信感を抱いていたガッツくんでしたが、今では里親さんから大きな愛情を注がれ「人間大好き!」という目をしているのです。

 

施設に里帰りしてきてくれたとき、こっちが嫉妬しちゃうくらい、里親さんにべったりでした。
それが本当にうれしかった…!

実は譲渡のあとも「新しい飼い主さんに懐いたかな?」とか「新しい環境に慣れたかな?」と心配することもあります。

だから、施設にいたときよりも幸せそうな顔になっているのを見た時が、何よりもうれしくて安心します。

続けて安倍さんはこのように話します。
 

この仕事は大変ですねと言われることもありますが、犬と触れ合う中で逆にいろんなパワーをもらっています
なかなか触ることがむずかしかった犬が懐いてくれたときや、人に不信感をもっていた犬が甘えてきたとき…その感動は比類がありません。

また病気を抱えている犬たちが懸命に生きようとする姿をみることで、自分もがんばろうと思えます。

だから、大変よりも与えてもらっていることの方が多いんです。

そして、この活動は私たちだけでは何もできません。支えてくださる方がいるから成り立っています。

だからこそ、私たちも一頭でも多くのワンコを助けていきたいと思っています。

 
ガッツくんのように、たった一度でも人を噛んだ犬は「殺処分対象」となってしまう現実。
保護センターで殺処分対象となってしまう犬がいる限り、ピースワンコ・ジャパンはその歩みを止めるわけにはいきません。

命の選別をすることなく、一頭でも多くの命を繋げるため「すべての犬を平等に助けていきたい」という思いをもって日々活動を続けています。

今この瞬間も、日本で殺処分される犬がいることを知っていますか?

現在の日本で、殺処分対象となっている犬が何頭いるかご存じでしょうか?
 
その数は1年間で2,118頭。つまり1日あたり5頭以上の犬が、人間により命の選別をされその生涯を終えているのです。(出典:環境省/2023年度)

殺処分の実態とは?

捨て犬や野犬などはまずは動物愛護センターなどで保護され、一定期間のうちに迷い犬であれば元の飼い主、捨て犬や野犬は他の飼い主など引き取り手がいない場合にその対象となります。
 
当然ながら犬たちは飼い主を選ぶことも出来なければ、生まれる場所・環境を選ぶことも出来ません。
 
野犬でも、飼い犬でもその命は平等に尊いものです。
しかしながら、ただ野犬という理由で、愛護センターで譲渡対象にすらならない場合が多くあります。
 
人に慣れないから』『気性が荒く譲渡向きではないから』などの理由により、そもそも譲渡の機会を得ることもなく殺処分対象となってしまうというのです。
そうして殺処分対象となってしまった犬たちは早々に「ドリームボックス」と呼ばれる殺処分機に押し込められ、炭酸ガスを吸わされその生涯を終えることになります。
 
ただ「野犬」として生まれただけで、人間によって生きる権利を奪われてしまう…そのような現実が今も起こっているのです。

30秒で終わる「ピースワンコ・ジャパン」の活動に関するアンケートに答えて、 無料でできる支援に参加しよう!

犬は、飼い主を選ぶことは出来ません。
野犬として生まれたなど、環境や性格などを理由に、人間に命を選別され、殺処分されて良いのでしょうか?
 
ピースワンコ・ジャパンは「殺処分機をもう二度と稼働させてはいけない」という強い信念のもと「殺処分ゼロ」を目指し活動しています。このような活動を支えるために、現在3万7千人以上の人々が、1日約30円で始められる『ワンだふるサポーター』として支援に参加しています。
  

★たったの30秒!無料でできる支援に参加しよう!

 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースワンコ・ジャパンさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず無料で支援ができます。また、個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2025年3月末時点で、なんと300万人を超える方が無料支援に参加してくださり、三千万円以上の支援金をピースワンコ・ジャパンさんにお届けできています!  

▼「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトリーダー 安倍さんから頂いたメッセージ

アンケートの内容は、私たち「ピースワンコ・ジャパン」の活動内容に関する簡単なもので、たったの3問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです!また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。

ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!

ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました。
 
殺処分される犬を助けたい!
1頭でも多くの命を支えたい!
日本の殺処分を無くしたい!
  
このように少しでも思った方は、「殺処分をゼロ」を実現するために、無料支援に参加してみませんか?

最後に支援を待っている犬を少しだけご紹介します。

今にも殺処分されるその命を救うために…

 

★実際に無料支援に参加した人のメッセージ

図書館で保健所で死を待つ動物の写真集を見ました、とても悲しい目をしていました、
お金の支援を沢山できることが出来ませんが、10円なら私でもお役に立てられるかなと思いました。
動物が好きだから
こんな姿は見たくない
でも自分ではなにもしてあげられない
10円でできることがあるならしてみたい
私も犬を飼っています。学生なので直接お金を送ったりという大きなことができません。
そんな時にこの活動を知りました。自分の行動が少しでも寄付につながるのならばと協力をさせていただきました。
生まれてきた命を大切にしたい。
人間じゃないから、人間の都合で殺処分されるなんて、耐えられない。
皆、幸せな一生を送れますように。
たくさんの、いぬ、ねこ、のらちゃんが、いると、おもいます。いっぴきでも、たすかる、いのち、必死でいきようと、しています。
何もできないけど、10円のきふできればと、おもって、さんかしました。
1匹でも多くの犬を助けたいと思います。たかが10円、されど10円。
ピースワンコ・ジャパンさんの活動がもっと沢山の人に知ってもらえますように。

 

\かんたん3問!たったの30秒!/

 

※ピースワンコ・ジャパンは、県や市の愛護センターからの犬の引き取り、訓練、譲渡、飼い主の意識啓発、他の活動団体への助成等に 取り組んでいます。動物保護活動には様々な考え方がありますので、譲渡や繁殖制限などを含むピースワンコ・ジャパンの活動方針についても ぜひご一読いただき、ご理解のうえご支援をいただけますと幸いです。 ⇒http://peace-wanko.jp/action_policy.html 
情報提供:特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパン
『ピースワンコ・ジャパン』は特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパンのプロジェクトです