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今この瞬間も、日本で殺処分される犬がいることを知っていますか?
現在の日本では、捨てられた犬や野犬など、そのまま引き取り手のない犬は殺処分対象となってしまいます。
あなたは、そんな殺処分対象となっている犬が、何頭いるかご存じでしょうか?
その数、2022年度で2,434頭。1日あたり7頭以上の犬が、狭くて暗いガス室へ追いやられ、窒息死させられていることになります。
その殺処分対象の犬を一頭でも多く救うため、活動している団体があります。それが「ピースワンコ・ジャパン」です。
この記事では殺処分の実態と、殺処分対象の犬を救うために立ち上がった「ピースワンコ・ジャパン」スタッフの強い思い、そして、あなたにも出来る犬たちを救う方法を紹介します。
なぜ殺処分対象となってしまうの?
捨て犬や野犬が殺処分対象になると書きましたが、まずは動物愛護センターなどで保護され、迷い犬であれば元の飼い主、捨て犬や野犬は他の飼い主など引き取り手がいない場合にその対象となります。
なぜ飼い主は犬を捨ててしまうのでしょうか。
思ったより大きくなってしまったり、飼えない場所へ引っ越したり、予定外の犬の出産だったり、犬の性格が手に負えなかったり…理由はさまざまだと思います。
確かに、捨てられた犬の中には気性が荒い性格の犬もいます。しかし、だから犬を捨てて良いという理由にはなりません。そして飼い方や接し方で犬たちはおおいに変わることができるのです。
事実、ピースワンコ・ジャパンが殺処分される寸前に助けた犬が、今では災害時の救助犬として活躍していたり、はじめは人間を恐がり、噛みついたり吠えてばかりだった犬が、人懐っこくじゃれて一緒に遊ぶのを望んだりするようになったり、たくさんのうれしいビフォーアフターの事例があります。
そんな事例があるにも関わらず、飼い主の身勝手な理由で捨てられた犬たちは今日にも殺処分によって命を奪われているのです。
そんな殺処分される犬を救うために立ち上がったのが、「ピースワンコ・ジャパン」。「ピースワンコ・ジャパン」っていったい何?どんな活動をしているの?といった内容を次の段落で紹介します。
殺処分される犬の最後の受け皿「ピースワンコ・ジャパン」とは?
ピースワンコ・ジャパンの専属スタッフは、2024年3月時点で約360名※。日本の犬猫の殺処分をゼロにするという目標を掲げ活動しています。
ピースワンコ・ジャパンは殺処分される犬たちの最後の受け皿。動物愛護センターなどからの保護の手を止めたら、犬たちはガス室に運ばれるのです。
それでは具体的にどのように犬たちを保護し、活動しているのでしょうか?
殺処分前の犬を引き取り、獣医師による診断やワクチン接種などの適切な健康管理、ドッグトレーナーによるしつけを行っています。 その後、全国に複数ある譲渡センターなどで新しい飼い主を探しています。
この活動を通し、ピースワンコ・ジャパンは2024年10月末までに、4,636頭以上の犬を譲渡・返還することが出来ました。
※雇用・委託の獣医師5名を含む
すべての犬を助けたい!でも実現出来ていない理由とは?スタッフの熱い思い
ピースワンコ・ジャパンはこうした活動により、かつては殺処分数がワーストワンの県だった広島県で「犬の殺処分ゼロ」を2016年から現在まで実現することができています。
しかし、まだ全国ではありません。
なぜ、殺処分される犬たちの最後の受け皿であるピースワンコ・ジャパンでも、助けたくても助けられない犬がいるのでしょうか?
保護をするのも、タダでは無いからです。1頭ずつ、病気になっていないかを検査し、清潔を守り、日々食事を与え、散歩したり、生活する場所を用意したり…。当たり前に、お金も人も時間も多く必要となります。
現在はまだ殺処分される犬たちの現状を知っている人は多くはありません。また、ひとつの団体で出来ることにも限りがあります。たくさんの人の協力や支援がなければ成り立たないのです。
そんな現状を受けスタッフの安倍さんは、この日も動物愛護センターから殺処分対象の犬たちを保護したあと、溢れそうになる涙をこらえ、語ってくれました。
たくさんの人にこの現状を知ってほしい
ピースワンコ・ジャパンでも保護できなくなったら、みんな処分されてしまう。これはピースワンコ・ジャパンだけで何とかなる問題ではなく、団体や個人、行政などがみんなで協力していかなければいけません。
たまたま今のように助けてあげることができても、同じような犬たちが日本中で毎日のように殺処分されています。捨てられた犬たちは、誰かが保護しないと処分されてしまう。
これからペットを迎える方は、こういう子たちも選択肢の1つに入れてもらえたら、と思います。
そして、こういう子たちがいることをたくさんの人に知ってもらいたいです。それで繋がる命、救われる命があると思います。
【ピースワンコ:活動報告】夢之丞のようなワンコたちを引き取り続けていく
今も月に2回ほど愛護センターから殺処分対象となった犬たちを引き取っているピースワンコ・ジャパン。
引き取りの様子を、ピースワンコ・ジャパンのプロジェクトリーダー安倍誠さんが教えてくれました。
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この日も動物愛護センターから11頭の行き場のないワンコを助け出しました。
野犬や咬犬、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つワンコ達。警戒するワンコ、怯え震えるワンコ、不安な表情のワンコ、心身ともに疲れ果てているようでした。
このあと、もう1ヵ所の動物愛護センターへ向かって、私たちを待っている6頭のワンコ達を助けだします。
神石高原シェルターに連れて帰り、仲間のみんなで、愛情をたくさん与えてお世話をして、ワンコたちの心にぽっかりと空いている穴を埋めていきます。そしていつの日か、家族のぬくもりの中で幸せになってほしいと思います。
警戒心が強く怯えていますが、みんな優しい顔をしています。どんなワンコも笑顔になれるし、噛み犬で行き場もなかったワンコも可愛い甘えん坊になります。
これからも殺処分から助けたワンコを幸せにするために、気合い入れて頑張ります!
たった3問のアンケートに答えるだけ、あなたにも今すぐ出来る犬たちを救う方法
犬は飼い主を選ぶことはできません。飼い主の身勝手な理由によりある日突然、あるいは生後間もなく「殺処分」により命を奪われてしまう犬たちもいるのです。
「殺処分をゼロにする」ために活動をしているピースワンコ・ジャパン。このような活動を支えるために、現在4万人以上の人々が、1日約30円で始められる『ワンだふるサポーター』として支援に参加しています。
そしてあなたにも今すぐ出来る「ピースワンコ・ジャパン」を応援する簡単な方法があります!
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースワンコ・ジャパンさんに届けることができます。
支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず無料で支援ができます。また、個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2024年10月末時点で、なんと280万人を超える方が無料支援に参加してくださり、二千万円以上の支援金をピースワンコ・ジャパンさんにお届けできています!
アンケートの内容は、私たち「ピースワンコ・ジャパン」の活動内容に関する簡単なもので、たったの3問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです!また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。
ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました。
「殺処分される犬を助けたい!」
「1匹でも多くの命を救いたい」
「日本の殺処分を無くしたい」
このように少しでも思った方は、「殺処分をゼロ」を実現するために、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
最後に支援を待っている犬を少しだけご紹介します。
あなたの約30秒で救われる命があります。