外にいた猫を拾って飼っていたら、いつの間にか20頭に増えてしまった
飼い主が亡くなったり、施設に入ったりして猫はそのまま家に取り残されている…

猫は動物愛護センターなどに引き取られ、引き取り手がいなければ殺処分の対象となってしまいます。
猫は繁殖力が強く、1年の間に10頭、20頭と増えていくことも少なくありません。

2023年度に殺処分された6,899頭の猫のうち、約6割は生れて間もない赤ちゃん猫です。

 
私たちがこうして何気なく生活している間にも、毎日多くの猫が殺処分により命を落としていることになります。

「ひとりで抱えていたら終了だった…」みんなに支えられながら猫を守り続ける

トリマーであり、動物の保護活動団体の代表をされている方の一日に密着しました。

午前中は、動物愛護センターで保護された猫たちのトリミングに出かけます。
この日はなかなか人馴れが難しい野良猫ちゃんたちの様子を見て、無理にはトリミングせず、ゆっくりと距離を縮めるにとどめました。

つい先日は、多頭飼育崩壊の家庭から保護の相談を受けたと言います。
代表の方自身がお世話する猫の頭数にも限界があり、そういった際には他のボランティアさんを頼らざるを得ません。

夕方には、1年ほど前に2頭の猫を譲渡した方のおうちへ訪問。
譲渡した1頭の猫は、飼い主が亡くなってしまったことにより保護申請を受けました。
室内でケージ飼いしていたと聞いていたものの、糞尿まみれでノミダニだらけだったそうです。

洗っても洗っても、水が汚れていく…とても愛情を持って飼われてたとは思えない様子でした。

譲渡してから1年。
当初はエサをあげる時以外は唸っていたものの、今ではすっかり落ち着いて、代表の方の訪問にも怯える様子はなく、穏やかな表情で出迎えてくれました。

「この子は、推定15歳ほどのシニアです。私が仕事で留守番をさせなきゃいけないので、眠っている時間の長い、静かに過ごしたいシニア猫ちゃんを探していたら、ご紹介してくださったんです」

看取りまでの期間が短いことに不安や寂しさなどはないのでしょうか?

「シニアならではの可愛さがあるんです。老化で衰えていくという姿が、私には愛しく尊いなって感じます。だから、看取れる幸せをもらっているんですよね。だからそれが私の役目だと思っています。」

代表の方は、この言葉を聞いて「今保護するのはシニアの子たちが多く、こう言ってくださるのが本当にありがたいです。周りのひとたちのおかげです。私がひとりで全部抱え込んでいたら、もう終了です」と話します。

こうやって、猫や犬の命を守りたいと思う人たちがつながり、ひとりずつ力を合わせることで殺処分のない世界へ一歩ずつ近づいていくのでしょう。

猫と猫のために頑張る人を守り抜くために

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースニャンコ」では、このように猫の保護活動をする団体さんや個人ボランティアさんと共に「猫の殺処分ゼロ」を目指すために2025年にその活動をスタートさせました。

猫を保護し、譲渡していくためには、時間と費用がかかり、ひとつの団体やひとりの人間にできる活動にはどうしても限界があります。

  • ・不妊去勢手術
  • ・ワクチン接種
  • ・健康診断や血液検査
  • ・ノミ・ダニ駆除、駆虫薬費用


これに加え、日常のエサやトリミングなども必要になってきます。
たとえば20頭もの多頭飼育崩壊が起こった場合、すべての猫の譲渡先をすぐに見つけることは不可能に近く、ボランティア団体さんや個人ボランティアさんに一気に負担が押し寄せてしまいます。

病気やケガのある猫や高齢の猫であればますます譲渡は難しくなるのが現実です。

医療支援を軸に支えてい

ピースニャンコでは「医療支援」を軸に、猫と猫のためにがんばっている人を支えていきます。
特に、猫の保護活動をする団体や個人ボランティアさんの大きな負担となる医療・医療費での支援を軸に活動を広げていきます。
またすでに持っているネットワーク力を駆使し、保護猫の家族探しのためのサイトを公開。
新しい家族との出会いの場を提供し、2025年7月末時点で100頭の猫が新しい家族へつながりました。

これ以上、人間の勝手な都合で猫の命を奪われないために、ぜひお力を貸していただけないでしょうか?

30秒で終わる「ピースニャンコ」の活動に関するアンケートに答えて、 無料でできる支援に参加しよう!

日常生活で「殺処分」とは、直接関係の無いところで生きている私たちにとって、身近に感じられない問題だと思いますが、現実で起きているのです。

猫は飼い主を選ぶことはできません。生まれたところが違っただけで、生後間もなく「殺処分」により命を落としてしまう猫がいるのです。

そんな猫の「殺処分をゼロにする」ために活動をしているのがピースニャンコです。

★たったの30秒!無料でできる支援に参加しよう!

 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースニャンコさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず無料で支援ができます。また、個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
 

\かんたん3問!たったの30秒!/

※個人情報の入力は一切必要ありません。

 
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました。
 
「殺処分される猫を助けたい!」
「1頭でも多くの命を救いたい」
「日本の殺処分を無くしたい」
 
このように少しでも思った方は、「殺処分をゼロ」を実現するために、LINEで友達追加して支援に参加してみませんか?
 
あなたの約30秒で救われる命があります。

 

\かんたん3問!たったの30秒!/

※個人情報の入力は一切必要ありません。