124時間後の奇跡の救出!倒壊家屋に埋もれた90代女性の救助医療処置を担った医師の想いとは

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救急車のなかで女性に付き添った稲葉医師が「お名前は?」と聞くと、女性はしっかりと答えたそうです。
病院で患者を別の医師に引き継ぎ、病院のなかへと搬送される患者を見ながら、稲葉医師は「本当に心から嬉しい気持ちであふれた」と振り返りました。

「いろいろな災害現場を見てきたけれど、ここまで救助と医療の連携がうまくいって救出できたのははじめて。ほかでもあまり聞いたことがない。警察、消防、医療が連携して、いろいろな奇跡が重なった結果で、あとは本当に無事に元気になってくれることを祈るだけです

この出来事によって、「まだ救える命がある」という思いがあらためてこみ上げてきたといいます。



「一秒でも早く、一人でも多く」被災者へ手を差し伸べ続けるARROWSの活動とは

震災直後から現場入りしているピースウィンズ・ジャパンの空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、現在も各地で様々な支援を届け続けています。

災害現場のプロとしての経験だけではなく、現地で本当に必要としているものを調査・把握した上で支援を届けています。

今回の緊急支援では「陸」「海」「空」全方向からの支援が行われました。
 
<陸>
発災翌日から未治療死を防ぐために、珠洲市総合病院と連携し、周囲の電気もトイレもない避難所にて診療にあたりました。

災害救助犬ロジャーによる捜索救助活動の様子(2024年1月3日 石川県珠洲市)

医療支援と並行して、捜索活動も進められました。
現場に入った災害救助犬「ロジャー」はハンドラーとともに倒壊した家屋で捜索活動を行いました。
ロジャーは人の気配に反応し、レスキュー隊が懸命の救助にあたりました。
残念ながら、発見されたはじめの1名は既に息を引き取られていた状態でした。その後も捜索を続け、女性1名を無事に発見・保護し、病院に搬送することができました。
 
<海>
大きな被害のあった珠洲市内には、いまだ大型トラックによる陸路でのアクセスが難しい状況です。

そこで、空飛ぶ捜索医療団の船舶「豊島丸」は、家屋の倒壊や土砂災害が激しい沿岸部のエリアを中心に、水や食料をはじめ、生活用品を届けました。

支援物資を積んだ船が飯田港に到着(2024年1月5日 石川県珠洲市)

冷たい雨と雪が降り続き、寒さが一段と厳しくなっている現地でニーズの高い、灯油やカイロなども運びました。
「豊島丸」は、ピースウィンズが所有する前、阪神淡路大震災の被災地支援の救援航海や西日本豪雨災害支援活動などを行った実績がある船です。
 
<空>

ヘリコプターで孤立集落に向かう稲葉医師(2024年1月6日 石川県珠洲市)

ヘリコプターを駆使して救急患者の搬送、被害状況が激しい北部沿岸を中心に調査を進め、孤立集落への医療支援も行いました。
地震、津波の影響で道が寸断され、車両が入れない孤立集落、馬緤町(まつなぎ町)へ訪れた時には、高齢者が多く、体調不良や、常備薬の不足といった健康に関する不安を持つ方が多くいらっしゃいました。

そこで、その場で急きょ、段ボールを積み上げて臨時診療所を開設し健康相談にあたることにしました。

診療所を訪れた80代の女性は、「常備薬も少なくなってきて、本当は今日病院に行く予定でしたが行けなくて、どうなるのだろうと心配していました。そこに先生が来ていただけて……本当にほっとしています。ありがとうございます」と笑顔で話してくれました。

30秒で終わる「ARROWS」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!

能登半島地震の発生から半年が経とうとしています。
珠洲市内では信号機も傾いたまま動いている状態…
変わり果てた街並みは変化することなく、がれきの山はいまだに至るところに存在しています。

ピースウィンズ・ジャパンが運営する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の緊急支援チームは、ヘリコプター、船舶などもフルに稼働させ、医療と物資の両面から必要な人々に必要な支援を続けています。

このような活動を支えているのは継続的な寄付です。

1日約33円~、1か月1,000円~寄付をはじめることができます。

ピースウィンズ・ジャパンは「認定NPO法人」のため、寄付金控除を受けることが可能になっています。(確定申告をすることで、約40%が戻ってきます)
認定NPO法人とは、財政状況などの厳しい検査をクリアし、都道府県からの認可を受けた団体のことです。現在、数多くあるNPO法人の中でも認定を得られている団体は約2%ほどです。

そして今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金を“ARROWS”へ届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社

▼「ピースウィンズ・ジャパン“ARROWS”」稲葉医師から頂いたメッセージ

私たちは目の前の命と向き合い、寄り添いたいと想い活動をしています。

診察後のホッとした顔を見ると、こちらがかえって癒されることもあります。

被災地の復興には長い期間を要します。必要な支援も、その時々で変わっていきます。私たちは決してあきらめず、あらゆる可能性を探り、できる支援を続けていきます。

ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加していただけると嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
 
「自分も何かしたいけれど、どう支援したらいいかわからなかった」
「本当に被災者のために寄り添ってくれる人を応援したい」

 
このように思われた方は、ぜひアンケートに回答して頂けないでしょうか?
あなたのご支援が、被災地の命に、そして笑顔につながります。

\かんたん3問!たったの30秒!/

※個人情報の入力は一切必要ありません。

※情報提供:認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン