世界の紛争地に、それでも「支援」を届け続ける日本人たちの思いとは

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無料支援アンケートはこのページの最下部にあります。

 

世界のあらゆる場所で、様々な危険にさらされる人々がいます

10月7日現地時間の朝7時前、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射され、イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、双方に死傷者が出ています。

日本でも連日報じられており、その悲惨な様子には目を覆いたくなります。

2022年2月に激化したウクライナ紛争もいまだに収束の目途は立ってません。
世界では、このような紛争が各地で、さまざまに起きています。

その地では家族と共に暮らし、仕事をし、子どもたちは学校へ通うなど、日本に暮らす私たちと同じ普通の市民たちが、紛争による恐怖・不安、そして命の危険にさらされています

報道を前に、安全な日本で暮らす私たちに、一体何ができるのでしょうか。

「日本を信頼してくれているその気持ちを裏切れない、期待に応えたい」その思いだけで支援を続ける日本人スタッフ

今回のガザ地区での緊迫した状況が続く以前から、パレスチナ支援を続けている認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン。
これまでガザ地区にて2004年から子どもや若者への支援、また、空爆後には被害を受けた市民への緊急食糧配付などを行ってきました。

ガザ地区からは少し離れたパレスチナの首都エルサレムに事務所を構えています。
そのエルサレムでも早朝にサイレンが鳴り響いて、そう遠くないところにロケット弾が落ちて爆発する音が聞こえました。

事務所の日本人スタッフである矢加部真怜(まさと)さんは、ガザにいるスタッフや関係者の安全確認のため、あちこちに電話やメールを入れました。
幸い。全員無事でした。

以来、ずっとパソコンと電話にかじりついて連絡を取り合っています。

現地スタッフたちは、自身や家族も大変な状況にいますが、それでも「人道支援者として、今、自分にできることをする」と話します。
周囲の困っている人を自宅に匿ったり、怪我した人のためにと献血に行ったりしていると言います。

矢加部さんはそのようなスタッフたちの様子を見て、次のように話します。

「彼らをはじめ、パレスチナの人々を見ていると、人間ってどうしてこんなに強くいられるのだろうと心を揺さぶられます。私たちが接しているガザの人々は、一人一人が使命感を持って、紛争で痛めつけられた社会を立て直すためにできることを全うしています。一方で、彼らの善意や「火事場の馬鹿力」みたいなものだけに頼っていては限界があるので、そこに我々NGOが入って一緒に活動する意味があります。

ピースウィンズ・ジャパンとしては、現在停戦後に速やかに支援に入れるようにさまざまな情報を収集しています。

ガザの人々は、「日本人は、我々にとって本当に必要なことを、同じ目線に立って支援してくれる。」「第二次世界大戦の焦土から復興した日本のように、いつか僕たちもガザを立て直したいんだ。」と矢加部さんに声をかけてくれるそうです。

矢加部さんがガザへの支援を続ける理由。
それは、ガザで自らも危険な状態にありながら働くパレスチナ人の同僚たちの存在でした。

「日本の団体は、できることは限られています…でも、それでも、日本の団体を信頼して、脆弱な若者を一緒に助けようと励んでくれる彼らがいる。裏切れないです」

現場の最前線に立ち、支援を届けるために「現場の声」を大切に

矢加部さんが働く認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン。
1996年より、国内外で紛争や災害などの人道支援を行っている団体です。

国家・宗教・民族に関わらず、窮地に立たされ、虐げられる人々に手を差し伸べるのが、ピースウィンズ・ジャパンの支援です。

ウクライナ紛争では、緊急支援として物資支援、隣国での仮設診療所の運営、破壊された幼稚園の改修、ペットフードの支給など、その時々彼らが本当に必要としているものを届け続けています。

シリア難民キャンプでは、約4,500世帯の住まいを改善し、住まいの耐久性と安全性を高めました。2020年からは、障がいのある大人や子ども、高齢者、妊娠中の女性など、移動をする際に困難をかかえているシリア難民に焦点を当てているため、彼らが安全にキャンプ内を移動できるよう、インフラの改善も行っています。

紛争地での支援は、なかなか終わりの見えない活動でもあります。

それでも、そこに懸命に暮らす人々が、「若者が絶望したり、絶望の果てに過激思想に救いを求めたりすることなく、将来に希望を持って生きられる世の中になるように」様々な支援を届け続けています。

そのために、現地での情報収集は欠かすことのできない活動です。
「きっとこれが必要だろう」と想像だけを巡らせるのではなく、しっかり現地の人々の声に耳を傾けています。

ピースウィンズ・ジャパンは、世界中の人々へ思いをはせ、今日も現地の最前線に立ち続けています。

30秒で終わる「ピースウィンズ・ジャパン」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!

紛争が終わったとしても避難民の方の生活が元に戻るまでには、長い年月がかかります。
ピースウィンズジャパンでは、現地の方に寄り添い、元の生活に戻るまで支援を続けます。

このようなピースウィンズ・ジャパンの活動を支えているのは「ピース・サポーター」という継続的な寄付です。
 

1日約40円~、1か月1,200円~寄付をはじめることができます。
 
ピースウィンズ・ジャパンは「認定NPO法人」のため、寄付金控除を受けることが可能になっています。(確定申告をすることで、約40%が戻ってきます)
認定NPO法人とは、財政状況などの厳しい検査をクリアし、都道府県からの認可を受けた団体のことです。現在、数多くあるNPO法人の中でも認定を得られている団体は約2%ほどです。
 

今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をピースウィンズ・ジャパンさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社

2024年10月末時点で、なんと2万人を超える方が無料支援に参加してくださり、20万円以上の支援金をピースウィンズ・ジャパンさんにお届けできています!

▼「ピースウィンズ・ジャパン」矢加部さんから頂いたメッセージ

ガザ地区にいるほとんどの人は、テロリスト集団ではありません。

ガザの中に武力で解決しようとする一部の人々がいたら、大半を占める約220万人の罪のない人々を危険にさらしていいのか。

我々はよく考えなくてはいけません。

”ガザからテロもおこなわれているから、攻撃されても仕方ないね” 

そういった理解をしてほしくない。

ガザの中で怯えている人々が日常を取り戻すことができるように、力を貸してください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

「現場の声を大切にする、ピースウィンズ・ジャパンの活動を応援したい」
「紛争によって厳しい暮らしを強いられる子どもたちに何か届けたい」

 
このように思われた方は、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
あなたのご支援が、ガザで懸命に生きている人々を支えます。
 

\かんたん3問!たったの30秒!/