-12歳の少女が1万円で売られてしまう人身売買が一人の女性に衝撃を与えた-

授業で配られた新聞記事を読み衝撃を受けたのは、当時大学2年生だった村田早耶香さん。

私と年齢の変わらない、家族のために働く優しい親孝行な子がこんな風に深く傷つけられて亡くなったなんて…

ミーチャが売られた時は日本円で1万円だったと言います。
その時、村田さんが着ていたワンピースは1万円で買ったものでした。

ただ、生まれた場所が違うだけなのに…

いてもたってもいられなくなった村田さんは、人身売買の現実を知るためにカンボジアへ渡りました。


『こんなひどいことは、絶対になくさなくてはいけない…』
『子どもが未来を奪われて苦しんでいる社会を、なんとか変えたい』

施設をあとにした村田さんは、強い想いがこみ上げてきました。
 
 
「絶対にこの問題を解決する」
 
 
日本に戻った村田さんは本格的に支援活動をはじめました。
そうして賛同してくれる仲間とともに、「人身売買」の問題解決に取り組む「認定NPO法人かものはしプロジェクト」を2002年、大学3年生のときに立ち上げたのです。


もしあなたがそう思っていたなら、
かものはしプロジェクトの仲間になっていただけませんか?

  


 





私たちは「子どもが売られない世界を作る」ため、活動を続けます。
是非、あたたかいご支援を宜しくお願いいたします。

 





 












売られてしまった子どもの多くは、貧しい農村の出身です。
カンボジアで、雑貨や鞄をつくる工房を経営し、女性たちを雇用しました。
安定した収入を得た家族は、子どもを出稼ぎに出さずに済むようになり、子どもが学校に通えるようになりました。
 
 
貧しい農村でたくさんの少女に出会い、彼女たちの笑顔を創り出してきました。
 

 
一人ひとりと向き合い、地道な活動をしてきました。
その結果、カンボジアでは性犯罪の加害者の逮捕件数は2001年から9年間で大幅に増加。

今では子どもを置く売春宿はほとんどなくなり、「人身売買の問題が解決した」と言えるまでになったのです。
 
 

今苦しんでいる、少女たちを助け出したい。
2025年までにはインドから人身売買をなくしたい。

 

被害者の権利と正義を取り戻すための仕組みづくり、
救出した被害者の回復支援など、
簡単ではない仕事が必要と分かってきました。
活動が十分な効果をあげるためには、毎年1億円の資金が必要です。
 
 




 

単にモノを与えるだけではない。子どもが売られない仕組みをつくる。
今苦しんでいる子どもたちも、未来の子どもたちも救うための寄付です。

ご支援があれば必ず、
「子どもが売られない世界」はつくれる
16年間の地道な活動を続けてたどりついた、私たちの確信です
あなたの1,000円で、子どもたちの人生が変わります。
世界の子どもを助けるためのご支援をお願いします。




15,000名以上の方々から、あたたかいご支援をいただいてきました。