虫歯も治療できない…歯磨きも入浴もせず毎日同じ服を着て過ごす子どもたちの現実とは?

<PR>

着替えは週に1回。虫歯の治療も受けられず、生活習慣が乱れている「みずきちゃん」の生活


※写真の子どもは本文とは関係がありません。
 
「東京都に暮らす小学3年生のみずきちゃん」のエピソードをご紹介します。
 
みずきちゃんの父親はほとんど家に帰ってきませんでした。また、母親は軽度な知的障害があり、みずきちゃんの成長とともに、養育する力が不足するようになってしまったのです。
 
その結果、基本的な生活習慣を身につけることが難しい環境にいたみずきちゃんは、さまざまな問題を抱えていました。
 
まず、1週間同じ服を着て過ごしており、下着や靴下はひどく汚れていました。お風呂に入る習慣もないので、髪の毛もクシが通らない状態です。きちんとした食事をとれるのは学校の給食だけ。そのため、学校のない夏休みには体重が減ってしまいます
 
また、家には時計が無いので時間を見ながら過ごす習慣がありません。なので、朝決まった時間に起きて学校に行くということができないのです。登校してこないみずきちゃんを先生が迎えにいくと、いつもベッドではなくカーペットの上で寝ています。顔も洗わず、寝ていたときの服装のままで学校に登校してしまう状態が続いていました。
 
さらに、虫歯が3本もあり、学校から歯医者に行くよう通知を受けていますが、歯医者に連れて行ってもらうことができていませんでした。
※本文でエピソードを紹介した、子どもたちの名前は仮名です
 

みずきちゃんが出会った『寺子屋』

そんな中、みずきちゃんのお家のポストにある案内が届きました。それは、NPO法人が運営する無料で通える『寺子屋(てらこや)』の案内でした。
 
生活習慣が乱れており、さらに人とのコミュニケーションが苦手なみずきちゃんには不安もありましたが、お母さんとの話し合いの末、みずきちゃんはその寺子屋に通い始めることになりました。
 

 
寺子屋に行ってみると、自分と似たような環境で育ち、不規則な生活を送っている子どもがたくさん居ました。最初は緊張していたみずきちゃんでしたが、他の子どもたちやNPOスタッフやボランティアのお兄さん、お姉さんと次第に打ち解け、積極的におしゃべりするようになったと言います。
 
そこでは、他の子どもと目一杯遊んだり、栄養バランスのとれた温かいごはんを食べたり、歯を磨いたり、勉強をしたり…。
 
寺子屋は、子どもたちが将来、自立して生きるために必要な”当たり前”のことが自然に身につく、みずきちゃんにとって「安心できる居場所」でした。
 
 

『寺子屋』に通って変わった、みずきちゃんの生活


 
寺子屋に通いだして数ヶ月経ったみずきちゃんは、今日の出来事や、自分の好きなもの、さらには将来の夢の話までお話するようになり、以前のみずきちゃんからは想像もできないくらい前向きになり、よく笑うようになったそうです。
 
毎日お風呂に入り、歯磨きをして、朝起きて、顔を洗って、服を着替えて、時間通りに学校に行く。少し前までできなかった、規則正しい生活習慣も、今では当たり前のようにできるようになりました。歯医者にも行き、今では虫歯は1本もありません。
 
苦手な勉強も頑張るようになり、遅れてしまっていた分を取り戻し、今では学校のテストで100点目指して日々頑張っています。
 

子どもたちが安心して育つことが出来る居場所をつくりたい

みずきちゃんが通っている、寺子屋。
運営しているのは、『Larning for All(ラーニング フォア オール)』というNPO法人です。
 

 
『Larning for All』では、「子どもの貧困」という社会課題に取り組んでおり、みずきちゃんのような様々な事情から学校や家庭で安心して育つことができない子どもたちを支援するために、2016年から「居場所支援」を行う拠点をオープンしました。
 

 
Learning for All」の活動は居場所支援だけではありません。学校での勉強につまずいてしまった子どもたちや、家庭事情により授業についていけなくなった子どもたちを対象にそれぞれの学習スタイルに合った効果的な学習機会を無償で提供しています。
 
2010年に活動が始まった「Learning for All」のこれまでの学習支援の実績をいくつかご紹介します。

■2018年度末までに7,000人の子どもたちを支援
 
■2018年度夏季学習支援プログラムに参加した中学生132名が、学力テストで英語の平均31.9点、数学の平均20.9点アップ
 
■直近4年間は高校進学率100%を継続

※Learning for All 調べ
 
学校での試験の点数UPや、希望する高校への進学を実現し、子どもたちが変わるきっかけを提供することができたのです。
 

30秒で終わる!「Learning for All」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!

紹介したみずきちゃんの日常のように、『住むところはあって、最低限生きていくことはできる』。
 
しかし、子どもたち自身ではどうすることもできない家庭環境などの問題を抱え、自分の将来に希望を持てない子どもたちがいる…
 
それが先進国である、日本の現状なのです。
 
そんな子どもたちを支援している、NPO法人「Learning for All」さん。
 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をLeaning for All さんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2025年4月末時点で、なんと37万人を超える方が無料支援に参加してくださり、370万円以上の支援金をLeaning for All さんにお届けできています!  
 
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。
 
子どもたちを応援したい!
 
もしあなたがそうお思いなら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
 

 

情報提供:特定非営利活動法人 Learning for All
※子どもたちのプライバシーを守るため、実際にLerning for Allが接している子どもたちの事例から、
一部内容を変えて掲載しています※