小学3年生のユリカちゃんの放課後に待っている“もうひとつの時間”

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ユリカちゃんは小学3年生。
小学校の休み時間は、図書室で借りた本を教室で静かに読んで過ごします。

「今日帰ったら公園に集合ね!」

そんな会話が教室や廊下で聞こえてきます。
そんな声が教室や廊下に響きますが、ユリカちゃんはその輪の中にはいません。

帰りの会が終わると、ひとりでまっすぐ家へ向かいます。
古びたアパートの階段を上がり、チャイムを鳴らしました。

何よりも早く帰宅しなければならない理由


「おかえり、ユリカ」

扉を開けて出迎えてくれたのは、
もうすぐ70歳を迎えるユリカちゃんのおじいちゃんです。

2DKの1室には、介護用のベッドが置かれています。
今そこにはユリカちゃんのおばあちゃんが寝ていました。

「…今日もヘルパーさんと少し言い合いになっちゃってね。疲れて、さっき寝たところだよ。」
おじいちゃんは誰に言うでもなくつぶやくように話しました。

3年前から認知症を患っているおばあちゃん。
優しい時とそうでないときがあり、ヘルパーさんが困ってしまうこともしばしばです。

ユリカちゃんがランドセルを置くと、おじいちゃんは身支度を始めます。これから警備の仕事に出かけるのです。

ユリカちゃんが生まれた頃からしばらくは、お母さんとおじいちゃんおばあちゃんと四人暮らしでしたが、物心つく頃には、お母さんは家に帰ってこなくなりました。

連絡が取れず、今どこで何をしているのか…おじいちゃんたちにも分かりません。
周りのお友だちがお母さんやお父さんの話をしていると、胸がぎゅっとなりますが、誰にもその気持ちを打ち明けたことはありません。

おじいちゃんは年金暮らしで、月の収入はおよそ15万円。
家賃や光熱費でほとんどが消えてしまい、貯金もありません。
警備の仕事も長時間はできず、わずかな収入の足しにしかなりません。

日中はおばあちゃんの介護。
夕方、ユリカちゃんが帰ってくる時間に合わせて出勤し、夜遅くに帰宅する。
この生活が、3年ほど続いています。

だからユリカちゃんは、放課後まっすぐ帰らなければなりません。
おばあちゃんを一人にできないからです。

小学3年生とは思えない、放課後の時間

※画像はイメージです。

おじいちゃんを見送ったあと、ユリカちゃんは部屋の片づけをします。
おばあちゃんが散らかしたものを拾い集め、取り込まれた洗濯物をたたむうちに、外はもう真っ暗。

「ユリカ、いるの?はぁ、お腹すいた…」
おばあちゃんが起きてきました。お腹がすいたおばあちゃんは不機嫌になることが多いため、ユリカちゃんはすぐに洗濯物をたたむ手を止めました。

「ちょっと待っててね!夕飯の準備するから!」

介護食のレトルトを電子レンジで温め、お皿に盛りつけます。
こぼれないようにおばあちゃんにエプロンをつけ、食後は口を拭き、床を掃除。
小さな手が、すっかり介護の手順を覚えていました。
「また同じの?飽きてきちゃった」
その言葉に悲しみを覚えながらも、(おばあちゃんは病気だから。がまん、がまん…)と自分に言い聞かせます。

ユリカちゃんの夕食は、おじいちゃんがスーパーで買っておいたおにぎり1個と唐揚げ3個。
本当は全然お腹いっぱいになりませんが、おじいちゃんがせっかく買ってくれた夜ごはんです。(がまん、がまん…給食いっぱい食べたんだから…)ユリカちゃんは気を紛らすように食器洗いを始めました。

家事を終えて宿題を始めても、おばあちゃんはコップを落としたり、「ユリカ、手伝って」と呼んだり。
夜に外へ出ようとするおばあちゃんを止めることもあります。
気づけば22時、おじいちゃんの帰宅前に、机でうたた寝してしまうこともしばしば。

おじいちゃんの葛藤

おじいちゃんも、本当は分かっていました。
「ユリカに負担をかけすぎている」と。

施設へおばあちゃんを入れることも考えましたが、初期費用も月々の費用も払える余裕はありません。
何よりおばあちゃんが「家にいたい」と強く拒んでいました。

介護と仕事の両立に疲れ、どうしたらいいのか分からなくなっていました。

教室での小さな変化


ユリカちゃんは本を読むのが大好き。国語は得意ですが、算数は苦手です。
授業中、黒板の内容が頭に入らず、また、日ごろの家事や介護での疲れがたまっており、居眠りしてしまうこともありました。
返された点数の低い算数のテストは机の奥に隠されています。

担任の先生は、そんなユリカちゃんのことをいつも心配そうに見ていました。

ユリカちゃんの家庭環境について把握はしているものの日々の業務に追われる中、「担任が家庭にどこまで入っていけばいいのか…」と悩んでいました。

何もできていない自分にもどかしさを抱えていたのです。

ある日、担任の先生が静かに声をかけました。
困っていることはない?という質問には、小さな声で「大丈夫です」とだけ。
勉強で難しいと思うところはない?という質問にも、「大丈夫です」と答えました。

「そっか、ユリカさんはがんばりやさんだもんね。
あのね、もしよかったら、おじいさんと一緒にここを見に行ってみない?
勉強をゆっくり教えてくれるところなんだよ。」

先生に紹介されたのは、認定NPO法人Learning for All (LFA)が運営している居場所拠点でした。

・大学生ボランティアが、個人に寄り添った学習指導をしてくれる
・放課後、夕食を提供してくれる
・いずれも無料で参加できる

いつもは淡々とした様子のユリカちゃんの表情に、ほんの少しの期待が見えました。

あらかじめ、先生は学校のスクールソーシャルワーカーにも相談し、地域の支援先としてLFAを紹介してもらっていたのでした。

居場所で見つけた“安心”


LFAの居場所拠点に足を踏み入れた時、ユリカちゃんは少し緊張していました。でも、スタッフや大学生ボランティアが優しく声をかけてくれたことで、次第に安心感を覚えました。

「ユリカちゃん、今日はどんなことを勉強したい?たとえば…こんなのだったらどうかな?」

人見知りが強く、話すのが得意ではないユリカちゃん。
ボランティアの学生は、ユリカちゃんのペースに合わせて、焦らず丁寧に教えてくれます。
復習が続いて投げ出したくなる時もありましたが、
「できた!」の積み重ねが、ユリカちゃんに小さな自信を育てていきました。

数か月後、算数のテストで高得点を取ることができたのです。

夕食の時間には、みんなでテーブルを囲んで楽しく食事をしました。
食事作りは手伝いをすることもあり、「これなら私でもできるから、家でも作っておじいちゃんに食べさせてあげたい」と一生懸命レシピをメモすることもあります。

おとなしくLFAの居場所拠点でもほとんど声を発することもなかったユリカちゃん。
今では大学生ボランティアにも分からないことをすぐに質問するようになったり、夕飯時には同じ年頃のお友達と大きな声で笑いあう場面が増えてきました。

背景にあった、もうひとつの支援

こうやってユリカちゃんが拠点へ通えるようになったのには、LFAからのおじいちゃんへのフォローがあったことも大きく影響していました。

LFAでは、ユリカちゃんが安心して通えるよう、おじいちゃんにも丁寧に寄り添いました。
おばあちゃんを一人にしないために、地域包括支援センターと連携し、週に数回のデイサービス利用を提案。
自治体の助成制度を案内し、ケアマネージャーに調整を依頼しました。

おじいちゃんも「自分でやらなければいけない」という思い込みがあったのでそういった寄り添いに安堵しました。

「ユリカの子どもらしい時間を奪っていた気がしてね…
でも、ここに通うようになってから笑顔が増えて、本当に感謝しています。」
おじいちゃん自身も、拠点を見学に来た頃の表情と比べ、柔らかくなった気がします。

家族の中だけでは解決できなかった困りごとも、社会のつながりがあれば変えていける——そう感じられる瞬間でした。

未来を信じる力を、子どもたちに


家庭の事情や経済的な困難の中で、
勉強や遊びをあきらめてしまう子どもたちは少なくありません。

けれど、誰かが寄り添えば、未来は変わります。

ユリカちゃんが笑顔を取り戻したように、
すべての子どもたちに安心できる居場所と温かいごはん、
そして「自分を信じる力」を届けたい。

あなたの温かい支援が、子どもたちの明日を照らします。
どうか、ユリカちゃんのような子どもたちを応援するために、力を貸してください。

「信じられる大人」とのつながりを届けるために

※画像はイメージで、本エピソードとは関係がありません。

日本では9人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています。
表からは見えにくいだけで、我慢して「自分」を飲み込む子が存在しています。

心の中で“孤独”や“我慢”が積もっていく日々。
そんな子どもたちに必要なのは、「信じられる大人」の存在です。

Learning for All(LFA)は、そんな子どもたちに
・放課後の居場所
・学習支援
・信頼できる大人とのつながり
を届けています。

けれど、必要としている子どもたち全員に届いているわけではありません。
継続的な支えがあれば、そんな子どもたちに、「夢を口にしてもいい場所」を増やすことができます。

どんな環境であっても、子どもたちが未来に明るい希望を持てるよう、あなたのお力を貸していただけないでしょうか。

まずは、今すぐにできる「アンケートに回答するだけの無料支援」に参加してみませんか?

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▼「Learning for All 」コミュニティ推進事業部事業部長 石神さんから頂いたメッセージ
 

全国には「今この瞬間」困っている子どもがたくさんいます。Learning for All は、活動を通じてその子たちとたくさん繋がっています。しかし、私たちだけでその子たちを支えるのは難しいです。
 
一人でも多くの人に寄付や支援という形でLearning for All の活動を応援していただき、想いを共にする仲間として、子どもたちの未来を支えていただけたら嬉しいです。

 
ここまで読んで頂きありがとうございました。
 
「困難を抱える子どもたちのために何かしたい!」
「子どもたちを支える現場の声をしっかり国に届けてほしい!」
 
このように思われた方は、ぜひアンケートに回答して無料支援に参加してみませんか?
 

あなたのご支援が、苦しんでいる子どもたちの未来を変える力となります。
 

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※記事の中に出てくる子どもの事例は、プライバシーの保護の観点から事実をもとに再構成しております
※情報提供:NPO法人Learning for All