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着替えは週に1回。虫歯の治療も受けられず、生活が乱れているみずきちゃん9歳
※写真の子どもは本文とは関係がありません。
「東京都に暮らす小学3年生のみずきちゃん」のエピソードをご紹介します。
みずきちゃんの父親はほとんど家に帰ってきませんでした。また、母親は軽度な知的障害があり、みずきちゃんの成長とともに、養育する力が不足するようになってしまったのです。
その結果、基本的な生活習慣を身につけることが難しい環境にいたみずきちゃんは、さまざまな問題を抱えていました。
まず、1週間同じ服を着て過ごしており、下着や靴下はひどく汚れていました。お風呂に入る習慣もないので、髪の毛もクシが通らない状態です。きちんとした食事をとれるのは学校の給食だけ。そのため、学校のない夏休みには体重が減ってしまいます。
また、家には時計が無いので時間を見ながら過ごす習慣がありません。なので、朝決まった時間に起きて学校に行くということができないのです。登校してこないみずきちゃんを先生が迎えにいくと、いつもベッドではなくカーペットの上で寝ています。
さらに、虫歯が3本もあり、学校から歯医者に行くよう通知を受けていますが、歯医者に連れて行ってもらうことができていませんでした。
※本文でエピソードを紹介した、子どもたちの名前は仮名です
生まれた地域や家庭環境で人生が制限されている子どもがいる
「複雑な家庭環境で育つ友人や、経済的な要因で希望する進路が叶わず、夢を諦めないといけない同級生も多くいました。」
そう語るのは、NPO法人Learning for All の代表理事、李 炯植(り ひょんしぎ)さんです。
課題の現場をリアルに知る李さんだからこそ『子どもの貧困』という社会課題の解決に取り組むべきだと思い、Learning for All の活動を始めたのです。
「子どもたちが安心して育つことが出来る居場所をつくりたい」。
そう考えた李さんは、みずきちゃんのような様々な事情から学校や家庭で安心して育つことができない子どもたちを支援するために、2016年から「居場所支援」を行う拠点をオープンしました。
他の子どもと目一杯遊んだり、栄養バランスのとれた温かいごはんを食べたり、歯を磨いたり、勉強をしたり…彼らが将来、自立して生きるために必要な”当たり前”のことを取り組める環境「安心できる居場所」を提供しているのです。
経済的貧困を抱える子どもたちの“学力向上”も支援!
「Learning for All」の活動は居場所支援だけではありません。学校での勉強につまずいてしまった子どもたちや、家庭事情により授業についていけなくなった子どもたちを対象にそれぞれの学習スタイルに合った効果的な学習機会を無償で提供しています。
2010年に活動が始まったLearning for Allのこれまでの「学習支援」の実績をいくつかご紹介します。
■2018年度夏季学習支援プログラムに参加した中学生132名が、学力テストで英語の平均31.9点、数学の平均20.9点アップ
■直近4年間は高校進学率100%を継続
※Learning for All 調べ
学校での試験の点数UPや、希望する高校への進学を実現し、子どもたちが変わるきっかけを提供することができたのです。
30秒で終わる「Learning for All 」の活動に関するアンケート(3問)に答えて、10円の支援金を届けよう!
経済的に不自由で、貧困問題に苦しんでいる子どもたちのために、あなたが無料でできる支援があります。30秒で終わるたった3問のアンケートに答えるだけで、NPO支援サイトである「gooddo」から「Learning for All 」に10円の支援金が届けられます。支払いの必要は一切ありません。
簡単・無料でできるこの支援では、2020年11月末時点で3万人を超える方が参加し、363,260円の支援金を「Learning for All 」に届けることができています。
私たちの小さな積み重ねが確かに子どもの笑顔に、子どもたちの未来につながります。あなたのほんの数秒を、貧困に苦しんでいる子どもたちのために使ってみませんか?
さいごに…
子どもは生まれてくる環境を選ぶことができません。
しかし、どんな困難を抱えた子どもにも必ず可能性が備わっていると信じています。そんな子どもたちの未来や可能性を守るために「子ども貧困」という社会課題に取り組んでいるのが、NPO法人「Learning for All」です。
今なら、30秒で終わるアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金がLearning for All に届けられます。
「子どもたちのために何かしたい」
この記事を通じて、もしあなたが少しでもそう思ったのならば、無料のアンケートに答えて支援に参加してみませんか?