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2人きょうだいの長女。
中学に通うかえでさん(仮名)の生活
2人きょうだいの長女として生まれたかえでさん。
両親は離婚し、お兄さんは成人する前に家を出てしまったため、今はお母さんと2人で暮らしています。
かえでさんの両親が離婚したのは、今から5年前、小学校5年生のことでした。
かえでさんのお母さんは、病気を患っているため満足に仕事ができず、 2人の生活は経済的にとても厳しい状態です。
また、お母さんは病気のため、家での食事を毎日作ることはできませんでした。
学校が長い休みに入ると、給食が食べれず、かえでさんはお腹を空かせていることも多かったそう。
食生活は不規則で、冷蔵庫に入っているお豆腐や納豆だけを食べていた時期もあるようです。
不規則な食生活のせいか、集中力も散漫になり、次第に学校の勉強もついていけなくなりました。
家で、お母さんと言い合いすることも増えてしまいました。
「学校に行っても、勉強についていけない・・・」
「家にいても、居場所がない・・・」
勉強がわからなくなってしまい自分に自信が無くなっていき、 将来に希望を持つようなこともなくなっていきました。
かえでさんが出会った放課後学校
そんな中、かえでさんのお家のポストに、ある案内が届きました。
それは、NPO法人が運営する無料で通える『放課後学校』の案内でした。
不安はありましたが、休みの間も毎日ご飯が食べられること、一人ひとりに寄り添って勉強を教えてくれるところに惹かれ、 かえでさんはその放課後学校へ通い始めました。
放課後学校に行ってみると、自分と似たような環境で育ち、同じ悩みを持つ中学生がたくさんいました。
親身になって話を聞いてくれる、NPOスタッフやボランティアのお兄さん、お姉さんもいました。
毎日の夕食が本当に楽しみで、バランス良く栄養を取れるようになったことで、元気や、やる気が出てきたそうです。
その夕食の調理も、率先して手伝っていて、かえでさんは自宅でも料理をするようになりました。
今ではオムライスが得意料理になり、かえでさんがお母さんに夕食をふるまうこともあるそうです。
勉強も学校もあきらめかけていたけれど、放課後学校ではお兄さんお姉さんが教えてくれたり、応援してくれる。
勉強が楽しくなった彼女は、毎日のように自習室に通い、遅れていた分も取り戻すことができました。
放課後学校に通うようになり、料理が好きなことに気付いたかえでさん。
「栄養士の資格をとりたい」という目標ができました。
目標ができたことで、勉強に対してもより気持ちが入るようになりました。
今は、公立の高校で「食品科」があるところを目指して、日々頑張っています。
安らぎと明日への力を得る『第3の場所』
かえでさんが通っている放課後学校は、週6日、平日の夕方と、休日の日中の時間帯に子どもたちを迎えています。
運営しているのは、認定NPO法人カタリバというNPO団体です。
カタリバの職員として子どもに教育の機会を届ける取組みに奔走する加賀大資さん。
「放課後学校にとって大切なことは、子どもたちにとっての安全基地となることです。まずは安心して通ってもらえる関係性を築き、もう一つの家として安心安全だと思える環境をつくりたいです。
生まれ育った環境によって意欲と創造性を育む機会が左右されているのは公平ではないと思うんです。
貧困家庭の子どもたちをサポートすることでこうした問題を解決し、カタリバでの支援活動を通して日本の教育に大きなインパクトを与えたいです。」
そう語る加賀さん、前職は学校の英語教員でした。
加賀さんは教員の仕事が自分に合っていると感じていましたが、2011年に起こった東日本大震災の時、不安を言葉にすら出来ない生徒たちに掛ける言葉が見つからず、教師として、大きな無力さを感じたといいます。
その後、被災地を訪れる決心をした加賀さんは、被災地の一つである岩手県大槌町におけるカタリバの活動を知りました。
こうして加賀さんは教員の道から子どもの支援の道へと移っていったのです。
子どもたちの中には、家庭内の信頼関係さえ危うい子もいます。
だからこそ家庭以外の周囲が目を配り、子どもたちをみんなでサポートしていくことが大切だと、 加賀さんは確信して日々活動を続けているのです。
30秒で終わる「カタリバ」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!
紹介したかえでさんの日常のように、『住むところはあって、毎日食べるものに困るほどではない』
しかし、子どもたち自身ではどうすることもできない家庭環境などの問題を抱え、自分の将来に希望を持てない子どもたちがいる…。
それが先進国である、日本の現状なのです。
そんな子どもたちを支援している、認定NPO法人カタリバさん。
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をカタリバさんに届けることができます。
支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2025年4月末時点で、なんと45万人を超える方が無料支援に参加してくださり、450万円以上の支援金をカタリバさんにお届けできています!
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。
「子どもたちを応援したい!」
もしあなたがそうお思いなら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?