「もう、限界かも・・・」
コロナによって家庭でも孤独になる子どもたちの実態とは?

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コロナ禍でお母さんが失業…経済的に苦しく不安定な「みどりさんの生活」

みどりさんが中学3年生の3月、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で学校が休校となりました。
4月から晴れて高校生、頑張って合格した学校に通うのを楽しみにしていた矢先の出来事でした。
 
みどりさんは、お母さんとみどりさんの弟の3人で生活しています。お母さんは病気を抱えながら、それでも一生懸命に飲食店で仕事をし家族3人で力を合わせて暮らしてきました。
 
ところが、新型コロナウイルスの影響で自粛生活となり、お母さんが働く飲食店は経営が悪化。ついにはお母さんは仕事を失うこととなってしまいました。
 
もともと病気がちだったお母さんは、心の浮き沈みが激しくなり、家に引きこもりがちになっていきました。
 
人一倍責任感の強いみどりさんは、不安を抱えるお母さんのためにも、食事作りや家事のすべてを担うようになりました。
 

そんな中、緊急事態宣言が発せられ、長い自粛生活を余儀なくされます。せっかく受験勉強をがんばって合格した高校にも、当時はまだ通う目処が立っていませんでした。
 
「この状況はいつまで続くのだろう…」
 
家族を支えようと精一杯努力を続けてきましたが、お母さんの体調も悪化し、小学生の弟も心が不安定になっていきました。
 
今まで以上にみどりさんの負担が増えていき、疲弊したみどりさんは食事を作ることもままならなくなっていきました。食べ物が喉を通らない日々が続くようになりました。
 

「もう、限界かもしれない…」
 

みどりさんの窮地に「放課後学校」のスタッフからの連絡

みどりさんは新型コロナウイルスが広がる前、認定NPO法人「カタリバ」が運営する『放課後学校』に通っていました。
 
そこでは、みどりさんと似たような環境で育ち、同じ悩みを持つ子どもがたくさん居て…。親身になって話を聞いてくれるNPOスタッフやボランティアの方々が居て…。

 温かいごはんが食べられたり、一人ひとりに寄り添って勉強を教えてくれる、みどりさんにとって安心できる第3の居場所でした
 
みどりさんは『放課後学校』に定期的に通っていましたが、コロナ禍になり、お母さんのことや家庭での家事に時間も気力も注いでいたみどりさんは、放課後学校へ連絡する余裕すら失くしていました
 
そんなある日、放課後学校を運営するNPOスタッフからメッセージが来ていることに気づきました。
 

「私たちからの連絡見てるかな? 毎日、お弁当を配っているから、取りに来ていいんだよ!」
 
この呼びかけに、みどりさんはひとり苦しんでいたことを誰かが見守ってくれていたような気持ちになりました。それからみどりさんは、毎日のようにお弁当を取りに行くようになりました。
 
お弁当はとてもバランスの取れた内容で、お腹も満たされ、食事を作る負担も減り、生活のリズムを少しずつ取り戻せていきました。
 
また、お弁当を取りに行く時に、放課後学校のスタッフ達に今の苦しさを話すだけで、少しずつ楽になっていることにも気づきました。
 
次第にお母さんの状態も少しずつ改善し、弟と遊んであげられる時間も増えました。現在お母さんは新しい仕事を探し始めています。
 

みどりさんの通う放課後学校とは

みどりさんが通っている、認定NPO法人「カタリバ」が運営している『放課後学校』
通常時は、週6日、平日の夕方と、休日の日中の時間帯に子どもたちを迎えています。
 
コロナ禍において、以下の活動を行っています。
・生活困窮世帯へのお弁当の配布
・定期的なビデオ通話での見守り
・オンラインでの学習支援
・パソコン機器の無償貸与
 

これまで誰にも不安や悩みを話せず、家で孤独に耐えていた子どもたちにとって、生活や将来への不安をスタッフに親身になって聞いてもらい、受け入れてもらえることが喜びとなり、新たな活力となります。
放課後学校では孤独や不安を抱える子どもたちに安心してもらえる関係性を築き、安らぎと明日への力を得るかけがえのない場所となっています
 

オンラインでの授業や、スタッフとの対話によるみどりさんの変化


少しずつ時間に余裕を持てるようになったみどりさんは、「カタリバ」からパソコンを貸してもらい、『オンライン学習』に取り組んでいます。
 
わからないところがあれば、パソコンのビデオ通話で、気軽にスタッフに相談することができます。勉強だけでなく、パソコンの画面越しに家庭の状況を話せることは、みどりさんの心を穏やかにしてくれました。
 
まだ完全に家庭が安定しているとは言えず、高校も完全に再開はしていないので不安はありますが、前向きに過ごせるようになってきているようです。
 

30秒で終わる「カタリバ」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!

このようなコロナ禍において多くの人々が不安な状況で過ごしていると思いますが、ひとり親家庭などの貧困家庭はさらに困窮した状況に陥っています。
特に子どもたちは自分自身の力では解決しようとしても難しいのが現実。
 
そんな子どもたちを様々なかたちで支援しているのが、認定NPO法人カタリバさん。
 
新型コロナウイルスが収束、拡大が繰り返されていく中で、子どもたちのストレス、学習の遅れを取り戻すためには、長期的な支援が不可欠です。カタリバの運営する放課後学校は、こうした孤独な子どもの心のよりどころになっているのです。
 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をカタリバさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2024年9月末時点で、なんと43万人を超える方が無料支援に参加してくださり、430万円以上の支援金をカタリバさんにお届けできています!  

ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。
「子どもたちを応援したい!」
「子どもたちのために何かしたい!」
 
もしあなたがそうお思いなら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか? あなたの30秒で救われる子どもたちが居ます。
 

 

情報提供:認定NPO法人カタリバ

 

※子どもたちのプライバシーを守るため、実際にカタリバが接している子どもたちの事例から、一部内容を変えて掲載しています。
※写真はすべてイメージです。