話したくても話せない、頼りたくても頼れない…望まない孤独を抱える子どもたちへ贈る「あなたのいばしょ」

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「あなたにはいばしょ、ありますか?」

家族や友人がいない
学校や仕事へ行くことができない

たとえばこのような状況の方がいたら、周囲は「孤独だ」と思うかもしれません。
しかし、本人が「やりたいことがあって、誰とも話さなくても充分幸せ」と感じていたら、それは果たして孤独なのでしょうか。

逆に、家族や友人もいて、学校や仕事にも通えている。
毎日、誰かと話す機会がある——それでも、心の奥にある苦しさや不安を「誰にも話せない」「困っていても頼れると思う人がいない」という場合はどうでしょう。

多くの方がその状態を「孤独だ」「居場所がない」と答えるのではないでしょうか。

子どもや若者たちが抱える「望まない孤独」


いま、日本では若者たちの「見えない孤独」が深刻な問題になっています。

少子高齢化が進み、子どもの数は年々減少していますが、若者の自殺率は増加傾向にあります。
厚生労働省によると、2024年の小中高生の自殺者数は529人で過去最多です。
これは1980年以降の統計で過去最多となり、特に10代女性の自殺は顕著に増加しています。

自殺未遂や自傷行為、家庭内不和、学校での人間関係の悩み、SNSトラブル、進路への不安。また、児童虐待・DV・性暴力といった問題も深刻さを増しています。

「誰にも話せない」悩みを抱えたまま、心の中で静かに叫び続ける子どもや若者が、増えているのです。

「あなたはひとりじゃない」24時間誰でも頼れる最後の砦


特定非営利活動法人「あなたのいばしょ」は、そんな”声にならない声”を拾い上げるため、チャット相談窓口を運営しています。
2020年3月からスタートし、今では24時間365日、年齢や性別、居住地を問わず誰でも無料・匿名で利用できる仕組みです。

緊急性が高い事案には、警察や児童相談所などの関係機関と連携し対応にあたります。

たとえば、深夜2時。
スマートフォンの画面に「つらい」「死にたい」「誰かに聞いてほしい」という文字が打ち込まれる。そのメッセージに、「いばしょ相談員」が応答します。

「学校では“明るい子”で通してる。でも家に帰ると、親にいつも怒られる。
“誰にも本当の自分を見せられない”って思うたびに、自分がどんどん透明になっていく感じがする。」

これは、実際に”あなたのいばしょ”に寄せられたある中学生からの相談です。
家の中で安心できない。
学校では気を張り続ける。
そんな日常を繰り返すうちに、心は少しずつ摩耗していきます。

特に10代〜20代前半の若者は、自身の感情を言語化する経験や環境が乏しいこともあり、
「助けて」と言う手前で、心を閉ざしてしまうことが多いのです。

「相談員さんが、泣いてくれた。初めて“自分をわかってくれる人がいる”と思えました。」
「どんなに情けなく思っていることでも、否定せず聞いてくれて心が軽くなった。」
「このチャットがなければ、今日を生きていなかったかもしれない。」

匿名でも、顔が見えなくても、誰かに「受け止めてもらえる」という経験が、心に灯をともすのです。

「このままだと自殺するかも…と思って、パニックになって。
誰かに話すことで気持ちが少し軽くなり、自傷も自殺も回避することができました。」

この「少し話せた」というわずかなきっかけが、命をつなぎとめたのです。

支えるのは、オンラインでつながる全国の相談員たち

※提供:特定非営利活動法人あなたのいばしょ

2023年度には、年間33万件以上の相談が寄せられ、累計では94万9,254件にものぼりました。(※出典:2023年度アニュアルレポート)

「あなたのいばしょ」の相談員は全員が所定の研修を受けたボランティア。
中には、学生・会社員・主婦・定年後の方まで、年齢も背景もさまざまです。

2023年度には、前年より321人増加し、計905名が相談員として活動しました。
オンラインで研修を受け、スキマ時間を使って誰かの声に耳を傾ける——
それが「あなたのいばしょ」の相談体制です。

もっとも相談が増える時間帯は、誰もが眠る深夜〜早朝。
日本にいる相談員の活動が難しいこの時間帯に対応するため、北米・南米・中東など海外在住の日本人が、時差を活用して夜間の相談に対応しています。

活動を支えている相談員自身の心のケアやメンタルサポートにも配慮され、合宿形式の合同研修も国内外で開催されています。

一方で、相談件数の急増に対して、相談員の数は追いついていないのが現状です。
1日に1000~1500件ほどメッセージが届く中、慢性的な人手不足となっています。

30秒で終わる「あなたのいばしょ」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!


静かな孤独の中で、子どもたちは時に「生きるか、死ぬか」を選択しています。

総務省が発表した、平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書によると、10代の平均的なSNS利用時間が54分であるのに対し、電話の利用時間は0分でした。

そのような現実に沿って、あなたのいばしょでは日本で唯一、チャットで24時間365日チャット相談を受け付けています。

さらには、「望まない孤独」の根本にアプローチするために日本で初めて「孤独対策」を提唱しました。結果として、政府・与野党に対して積極的な政策提言を重ねた結果、2021年2月に政府は「孤独・孤立対策担当大臣」を設置。

国・地域と共にすべての孤独を抱える人がいつでも、確実に「信頼できる人」にアクセスできる社会を作っていきます。

今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金を「あなたのいばしょ」さんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません!

※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社

▼「あなたのいばしょ」理事長 根岸 督和さんからいただいたメッセージ

問題を抱えた時、信頼できる人に出会えたことで助かる場合があります。しかし、多くの人はその奇跡の出会いがないまま、ひとりで苦しんでいます。中には命を断つほど追い詰められる方もいます。

私たちは、全ての望まない孤独を抱えている方が確実に信頼できる人にアクセスできる仕組みを創っています。
アンケートは私たちの活動に関する3問で、すべて2択の簡単なものです。無料支援を通じて、孤独を抱えている方に一緒に寄り添いませんか?

ここまで読んで頂きありがとうございました。

「望まない孤独…自分にもそういう過去がある」

「誰にとってもいばしょは必要だと思う」

「ひとりひとりの命を、守りたい」

このように思われた方は、ぜひアンケートに回答して頂けないでしょうか?
あなたのご支援が、誰かの命を守る“いばしょ”につながります。

※情報提供:特定非営利活動法人あなたのいばしょ
※すべての画像はイメージです