日本は世界2位のプラスチックごみ大国!あなたの使ったプラスチックごみが、生き物の身体に…?

<PR>

プラスチックごみの量、日本は世界2位!

プラスチックが広く普及したのは1950年以降ですが、年間の製造量はいまも増加し続けています。
 
日本では、1年間に850万トン(2019年実績)ものプラスチックが廃棄されています。
日本人一人当たりのプラスチック容器包装廃棄量はアメリカに次いで世界第2位…いつのまにか日本は世界でも有数のプラスチックごみ大国になってしまいました。
 
日本では洋服でも一着ずつ丁寧に透明な袋に梱包されていますよね。
受け取る側としてはその細やかな気遣いはとても気持ちが良いものです。
しかし、それらは本当に必要不可欠な包装でしょうか?
「過剰包装」ともいえるのではないでしょうか。
 
いつでも足りないものがあればどこかで買うなどして手に入れることができる便利な社会になりました。
本当に困ったときに助けられた…あって良かった…そんな経験をされた方も少なくないでしょう。
そして、なくてもいいけどなんとなく買った、すぐ買えるから使い捨てにしよう、こんな経験もお持ちではないでしょうか。
 
このように利便性を追求する私たちのライフスタイルは、プラスチックごみを増やし続けるひとつの要因になっているのです。

なぜ、プラスチックごみがいけないと言われているの?


大量のプラスチックごみは、地球や私たち自身にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
 
①生産にも廃棄にもCO2が排出される
多くのプラスチックは、石油由来の原料によって製造されています。
限りある化石燃料を原料とするうえ、採掘・生産・廃棄、自然への流出も含め全ての段階でCO2を発生させ、環境に負荷をかけています。
 
②生態系を壊す海洋プラスチック問題
毎分約トラック1台分のプラスチックごみが海へ流れ込んでいます。プラスチックはほとんどが自然に還らずただ細かくなっていき、海洋環境に堆積します。海には、現在5兆個ものプラスチック片が存在し、これは地球を400周以上できる量です。
 
プラスチック袋は、クジラやカメなどがエサと間違って誤飲する例が世界中で報告されており、2018年、タイ南部で死んだクジラの胃から、80袋以上の袋が見つかったケースがありました。
細かくなったプラスチック(マイクロプラスチック)は食物連鎖を通して、人間もからだに取り込んでおり、その健康影響について、多くの研究者が警鐘を鳴らしています。
 
③ほとんどが埋め立て・投棄で処分されている
1950年以降世界で製造されたプラスチック製品のうち、これまで63億トンが廃棄物になったと考えられていますが、その約79%、49億トンは埋め立てや投棄によって処分されています。12%にあたる8億トンは焼却処理されており、この時には当然CO2が発生しています。

—————————————————————————————————–

上記に挙げた以外にも、先進国のプラスチックごみが途上国へリサイクルを目的に途上国に輸出されているものがあります。
そのなかには、資源化できない汚れたものや有害なものが混入し、再利用されずに放置され、環境汚染や現地の人たちの健康被害を引き起こしています。
 
つまり、プラスチックごみ世界第2位の日本は、海外の多くの人々の健康を脅かしているとも言えます。
先進国で「リサイクル」と称されているプラスチックごみが、受け入れ先である東南アジア各国で深刻な環境汚染と健康被害を起こしているという事実を、あなたはご存じだったでしょうか。
 
私たちの生活に欠かせなくなってしまった便利なプラスチックの存在。
しかしながら、プラスチックごみは地球や地球に生きるすべての生き物、私たち自身を苦しめる存在でもあります。
 
この悪循環を抜け出すには、私たちはいったいどのような行動を取ったら良いのでしょうか。

環境問題に取り組む団体「グリーンピース」とは?


このようなプラスチックごみに関する問題を解決するため、そして地球の環境を守るために様々な活動をしているのが「国際環境NGOグリーンピース」という団体です。
 
世界55以上の国と地域において、プラスチック問題をはじめ、森林火災、気候変動などの環境課題への解決策を作り出すために、サポーターやボランティアとともに提言活動、調査・分析活動などを行っています。
 
プラスチックごみの問題に対してグリーンピースは<代替品やリサイクルではなく、使い捨てごみの総量を減らす社会の仕組みをつくるための活動>を行っています。
 
個人個人の意識改革をもたらすことも大変重要なことですが、企業や国と一体となって使い捨ての社会から脱却することが必要だと考えています。
 
グリーンピースの国際的なネットワークを生かし、企業の取り組みをまとめた調査報告書を発表したり、企業や政府に対して容器包装に頼らないモデルの実現を求めています。
 
具体的には、2021年2月からは、アイスドリンクの提供をプラスチックカップから紙カップに変更したスターバックスコーヒージャパンに、返却式リユースカップの仕組みを取り入れることを求めるキャンペーンを展開しています。
その他、コカ・コーラ、ペプシコ、ネスレ、ユニリーバなどの大手メーカーへもリユースへの転換を求めるための署名を集めており、すでに世界700万人もの人々がこの活動に賛同しています。

グリーンピースの活動ポイント!

  1. 政府や企業からの財政支援は受けないことを掲げ、個人の寄付のみに支えられている独立性が特徴
  2. 独自の科学的調査によって、目に見えにくい事実を明らかにし、政府や企業、国際社会に働きかけることで、環境問題を解決に導いてきた実績
  3. 報道関係者向けに最新のプレスリリースや写真・映像、国際性・専門性を活かした資料・データの提供が強み

たったの30秒!「グリーンピース」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!


私たちがプラスチックごみの問題に対して、今すぐにできるアクションは何があるでしょうか。
 
①マイボトル・マイカップを習慣に
∟マイボトル用の給水スタンドも少しずつ増えてきています
②量り売りショップなど、リユース容器を使える店舗やサービスを利用する
∟このような店舗やサービスを探すためのオンラインマップ「グッバイ・ウェイスト」をグリーンピース・ジャパンが公開・運営
③ネットショッピングもできるだけ簡易包装で
∟備考欄などに簡易包装を伝えるだけでも
 
そして、今なら環境を守るために活動する「グリーンピース」を無料で支援することができます。
 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をグリーンピース・ジャパンさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2023年6月末時点で、なんと10万人を超える方が参加してくださり、100万円以上の支援金をグリーンピース・ジャパンさんにお届けできています!  

▼「グリーンピース・ジャパン」のサム・アネスリー事務局長から頂いたメッセージ

アマゾンの森林火災問題に関心を寄せ、記事を読んでいただきありがとうございます。グリーンピースでは、森林などの地球環境を守るためのさまざまな活動を行っています。

アンケートを通じてぜひ私たちの活動についてもっと知っていただき、無料支援にもご参加いただけたら嬉しいです。

私たち一人ひとりの小さな積み重ねが、自然環境を守り、未来に繋がっていきます。
私たちが暮らす地球の未来を守るためにも、ほんの少しの時間を使ってみませんか?

情報提供:国際環境NGOグリーンピース