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バングラデシュの農村部に生まれ育った高校生のアメリア。
家族はお母さんと妹、弟たちですが、一日なんとか食事を摂れる、着るものもそれぞれに一着ずつという非常に厳しい暮らしを送っています。
アメリア自身もいつもお腹を空かせているような状況でしたが、それでも「いつか妹や弟に、お腹いっぱい食べさせてあげたいな」そんなことを考える優しい女の子です。
アメリアのお父さんは貧しい暮らしながらも、「教育が一番大切だ」という信念を持ち、たくさんの愛情を注いで大切に育ててくれました。
女性に教育は不要だという価値観を持っている人も少なくない村でしたが、そんなお父さんの思いを糧に、厳しいアメリアは高校まで進学。
ところが、高校へ入学したころ、お父さんがガンであることが発覚…治療の甲斐なく手術から7日で帰らぬ人となってしまったのです。
高額な治療費もあり、アメリア一家は財産をほとんど失いました。
しかし、アメリアはお父さんを亡くした悲しみに暮れる暇はありません…。
「長女として、私が家族を支えなくちゃ…」そんな責任感から、家事使用人や子守りなどの日雇いで朝から晩まで働き始めました。
お父さんの教育への思いを胸に、仕事の合間にしっかりと高校へも通い続けながら…。
家族を支えるために大学進学を夢見るアメリア。しかし現実は…
バングラデシュは近年経済発展が著しい国のひとつですが、それと同時に都市部と農村部の格差も広がっています。
豊かな暮らしをするためには、良い就職をすることが近道ですが、厳しい学歴社会であるバングラデシュでは良い大学を出ることが必須条件。
アメリアはお父さんの思いもあってか幼い頃から勉強熱心で、これまでも成績は上位。しかし、大学受験はこれまでとはまったく違うものです。
アメリアが暮らす農村部には、大学へ行く人などほとんどいません。大学受験をサポートできるような優秀な先生もいません。なぜなら、優秀な先生は待遇面から都市部へ流出しているから。
都市部にしかない予備校は、その距離に加え、その月額費用は農村部の家庭の年収分…
都市部と農村部の間には、大きな大きな教育格差があるのです。
それでもアメリアは、亡き父の思いを胸に、そして残された家族を支えたい一心で必死に独学で勉強を続けます。
とは言え、勉強方法は、ただ教科書を読み込んだり、音読するばかり。
しかも、仕事や学校のない深夜がアメリアの唯一の勉強時間です。家には電気がないから、家の外の街灯の下で…。
「受験勉強ってどうしたらいいの?こんなことで大学に行けるわけないのに…」
相談をする相手も、頼れる人も誰もいません。
努力をし続けるアメリアですが、いつしか涙がこぼれてきました。
「でも、あきらめたら家族は貧しい暮らしのままだから、私が頑張らないと…」そう自分に言い聞かせ、涙を拭くと、もう一度教科書を読み始めました。
アメリアの運命が動き出した!出会ったのは日本から届いた「映像授業」
そんなある時、アメリアは「映像授業」というものがあるということを人づてに聞きました。
日本の認定NPO法人e-Educationという団体が貧しい農村部の子どもたちのために開発をした「映像授業」とは、優秀な予備校の先生の授業を映像化したもの。しかも、機器も合わせて無償で提供しているというのです。
アメリアは、このチャンスを逃してはいけない、とさっそく参加することにしました。
生活は今までと何も変わらないながらも、アメリアは目を輝かせて映像授業を繰り返し繰り返し受けるようになりました。
日雇いの仕事では、慣れない仕事に戸惑うこともあり、家主から嫌がらせを受けることも少なくありませんが、アメリアにとっては、家族の運命を変えることが何よりでした。
今までとは違う受験勉強というものに、心が折れそうになることもありましたが、それでも努力し続けることをあきらめなかったアメリア。
ついに、希望する大学に合格することができました!
「辛いこと、大変なことがたくさんありました。けれど、こうやって大学に行けるようになるなんて、夢のようです。妹や弟にも、e-Educationの授業を受けさせてあげたい。私のように大変な思いをしている子どもたちが夢を叶えられるよう、これからもがんばっていきたいです」
そう力強く話すアメリア。
大学へ進学してからも、今までと同じように勉強し続けるアメリア。
きっと、天国のお父さんもそんなアメリアの姿を誇らしく見ていることでしょう。
「認定NPO法人e-Education」のこれまでの挑戦
e-Educationは、「最高の教育を世界の果てまで」というミッション実現に向け、途上国における教育格差の解決を目指している「認定NPO法人」です。
2010年より、バングラデシュの農村地域でその活動を始めました。
距離やお金の壁があり、予備校に通えない子どもたちにもなんとか教育を受ける方法はないか…そう考え「映像授業」に辿り着きました。
当初はアメリアが受けたようなDVD授業でしたが、現在ではスマホやタブレットに約2000もの授業を配信し、タブレット自体も無償で提供しています。
さらに、e-Educationの卒業生たちが「オンライン家庭教師」となって勉強だけでなく精神面でも支えるメンターとなり、受験生たちを応援しています。
活動一年目から、日本の東京大学にあたるダッカ大学にも合格者を出したことから、“途上国の教育に革命を起こした” “奇跡だ!”と、地元新聞にも取り上げられました。
こうして、これまでの活動で500名以上もの難関大学合格者を輩出しています。
さらに、バングラデシュだけでなくネパールやフィリピンなど、他の国でもその国や地域に合った教育支援を展開しています。
「e-Education」の活動に関するアンケートに答えて、10円の支援金をとどけよう!
教育を受ける、それは貧困から脱するための大きな一歩です。
その教育を世界のどこにいても受けられるよう支援をしているのがe-Education。
映像授業のどんな場所でも、教師がいなくても、何度でも繰り返し学べるという特徴を生かし、途上国における教育格差をなくしています。
e-Educationのミッションは「最高の教育を世界の果てまで」です。
そのミッションを一緒に叶えてみませんか?
\かんたん3問!たったの30秒!/
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をe-Educationさんに届けることができます。
支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2025年6月末時点で、なんと9万人を超える方が無料支援に参加してくださり、90万円以上の支援金をe-Educationさんにお届けできています!
集まった支援金は、映像教育用の教材費用や、運営費用として使用されます。

アンケート内容は、私たち「e-Education」の活動内容に関する簡単なもので、たったの3問で全て2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知ってほしいと思い、回答内容は今後の活動の参考にさせて頂きます。
ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援に参加いただけると嬉しいです!
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。
「途上国でがんばる子どもたちを応援したい!」
「貧困による教育格差をなくしたい!」
もし「e-Education」の活動を応援したい!と思ってくださったら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?
私たちの小さな積み重ねが確かに子どもの笑顔に、子どもたちの未来につながります。
\かんたん3問!たったの30秒!/
支援についてのよくある疑問
支援について寄せられるよくある質問をまとめてみました。Q1:なぜ支援が必要なの?
寄付などの支援は、よりよい社会や困っている人の支援につながります。子どもの貧困や災害、世界の格差など多くの社会問題は、国や行政だけでは解決することは困難です。私たち一人ひとりが、自分事として考え、寄付することによってより良い社会になります。 またこのような社会問題は、明日明後日に解決することはありません。問題解決に取り組む団体は、長期的に事業を作ることが必要になってきます。そのため継続寄付のように、長期的に安定したサポートがあることが解決のために大切です。Q2:支援をする人はなんでするの?
寄付などの支援をする人にはさまざまな理由があります。困っている人を助けたいという人や社会や誰かのためという人、過去に自分も困っていたから恩返ししたいという人もいます。どんなきっかけや理由でも、困っている人の支援になれるのが寄付の魅力です。
\かんたん3問!たったの30秒!/