「夏休みどこいった?」に答えられない子どもたちがいます…“体験格差”とは?

「夏休みどこいったの?」

夏休み明けの教室で子どもたちは、小学生から高校生までその話題で持ち切りです。

「テーマパーク行ったけど、めちゃめちゃ混んでたよ」
「習い事で合宿いったよ!」
「海外行ってきたんだけど、飛行機でさ…」
「ずっと塾ばっかりだったよ~。でも一日だけキャンプ連れてってもらって…」


子どもたちはそれぞれに夏休みの思い出を語り合う。
そんなほほえましい風景の中に、ぽつん、と輪の中に入ることができな子どもがいます。

経済的に困難な家庭の子どもたちは、体験を通して学ぶ機会が、少ないといわれています。

何もすることがなく、ただ日付が変わっていくのを待つだけの子。
電気代を気にして、日中は図書館などで涼んでいる子。

山や海でのキャンプ、旅行をしたことがないというだけではなく、おせち料理やお年玉といった家族での文化や季節を感じた体験がないという子どももいます。
「体験格差」ということばをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

子ども時代の体験活動は、将来を切り開いていく力に影響を及ぼすともいわれています。

体験をきっかけに芽生えた夢への情熱

なつきさん(仮名)は、現在高校3年生。まさに受験の本番真っただ中にいます。

さまざまな家庭環境にいる子どもたちへ居場所や、学習支援などを届けている認定NPO法人カタリバ。
なつきさんは中学1年生の頃から、カタリバに通っています。

なつきさんには両親がいません。
そのため児童養護施設で暮らし、そこからカタリバに通っています。

暮らしを支える児童養護施設と、カタリバの居場所。
なつきさんにとって、どちらもかけがえのない存在です。


なつきさんの第一志望は、建築の専門学校です。
そのきっかけになったのは、カタリバでの「学習体験」でした。


※画像はイメージでエピソードは関係ありません(提供:認定法人カタリバ)

地域の方のご協力を得て、企業訪問を行う機会がありました。
その時の建築家の方の話がきっかけで、なつきさんの心に火が灯ったのです。

その建築家の方は、空き家の一軒家をリノベーションしています。
この出会いがなつきさんにとって忘れられないものとなり、夢となったのです。

わたしは施設で育ったから、『家』に住んだことはありません。 でも、古い家が壊されるのじゃなくて、カッコいい建物に生まれ変わって、新たに誰かを受け入れていく様子に鳥肌が立ちました

そこからなつきさんは受験勉強により熱が入るようになりました。
わからないところがあればスタッフをつかまえて質問し、学習内容が定着するまで繰り返し問題を解きます。
カタリバのスタッフたちも、なつきさんの「本気」の姿勢に応えようと熱心に対応しています。

第一志望の建築の専門学校は、学科試験だけではなく、面接試験もあるので、スタッフと面接練習を重ねています。

ある日、なつきさんは、学生服をきちんと着て、カタリバにやってきました。
背筋をピンと伸ばして、ドアをノックする姿勢に、緊張感が場を包みます。

面接官役のスタッフもスーツ姿で、いつもと違う雰囲気のなか、本番さながらに15分間の練習を行いました。
「最後に、質問はありますか」
面接官役のスタッフがこう尋ねました。

質問はありません。でも、意気込みだけ言わせてください。 わたしは、今は空き家になった家を『長い年月を重ねたからこそ出る味わいを残しながら再生していく』そんな建築家になりたいと思っています


※子どもたちが冬の意気込みを書いた習字。「第一志望合格」のほか「運動」や「たくさん話す」といった自分なりの目標を。(提供:認定法人カタリバ)

昨年の夏、カタリバでは経済的に困難な家庭を含む397世帯を対象に体験についての調査を行いました。



夏休みのお出かけの機会について、経済的に困難な家庭の約65%が「減った」と回答しています。
昨今の物価上昇によってただでさえ食費や日用品への出費だけで精一杯の家庭にとっては、体験活動は後回しにせざるを得ないのです。

子どもにとってお出かけは「体験」の機会でもあり、行楽目的だけではなく、学びにもつながります。

だからこそカタリバでは、体験を通して学び考える機会を大切にしています。
なつきさんのように、体験や日常以外での出会いによって、関心が高まり、挑戦へと繋がっていくことがあるからです。

今なら、アンケートに回答するだけでカタリバへ10円の支援金を届けることができます!
カタリバの活動に関する3問のアンケート、すべて2択で30秒ほどです。
もちろん10円の支援金はgooddoが負担しますので、あなたには一切の費用負担はありません。

これからも子どもたちに居場所や学習のサポートはもちろんのこと、体験の機会を届け続けるため、ぜひみなさまのお力を貸していただけないでしょうか?



【 質問① 】

「カタリバ」では、どんな環境にあったも子どもたちが希望を持ち、未来を選べるよう子どもたちが安心して過ごせる居場所で「学習支援」「食事支援」を展開しています。夏休みなどの長期休暇の際には、イベントなどを通して様々な「体験」を届けています。

あなたはこのような活動に関心がありますか?

関心がある
関心がない

【 質問②】

カタリバが運営する居場所では、1か月間1人の生徒を受け入れるため必要な費用は、12,000円です。この金額で、1人の生徒が夢をあきらめずに頑張れるようになるとしたら、私たちの社会にとって価値があることだと思いますか?

思う
思わない

【 質問③ 】

「カタリバ」のそのような活動を支えるべく、現在約20,000人もの方が支援に参加しています。また寄付をする人は増えており、日本人の約44%が何かしらの寄付を開始※しています。
1日33円からできる「サポーター会員」として、あなたも支援を検討したいと思いますか?
※出典:日本ファンドレイジング協会『寄付白書2021』


注意事項

・アンケートにお答えいただいた方1名につき、10円の支援金をgooddoが認定NPO法人カタリバにお届けします。
・おひとり様1回限りのご参加となります。
・今回のキャンペーンは、日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・プロモーションを含んでいます。