先進国で最悪レベル…7人に1人の子どもが貧困状態な日本。経済的な理由で、食生活が不安定な子どもたちの日々とは?

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食生活が不安定な子どもたちがいます

日本は先進国でありながら「子どもの貧困率」が高く、社会問題になっているのを知っていますか?実に7人に1人の子どもが貧困の状態にあるといわれており、これは先進国の中で最悪のレベルです。
 
子どもたちの中には、学校が終わった後の時間を1人きりの家で過ごしていて、食生活が不安定・不規則になったり、孤食(家でひとりで食事をする状態)の頻度も多く、こういった現状が、子どもたちの心身の健やかな成長を阻害してしまうのです。
 

経済的に苦しく不規則な食生活で暮らす、かえでさん

ここで、中学校に通う「かえでさん」のエピソードをご紹介します。
 
かえでさんはお母さんと2人暮らしですが、かえでさんのお母さんは、病気を患っているため満足に仕事ができず、収入も少なく2人の生活は経済的にとても厳しい状態です。
 
病気のお母さんは食事を毎日作ることはできず、そのためかえでさんは家で食事をすることができない日もありました
 
学校がある日なら給食がありますが、夏休みなど長い休みに入ると、給食も食べれなくなり、お腹を空かす日もあったようです。
 
不規則な食生活のせいか、体調を壊すこともあり、次第に学校の勉強もついていけなくなりました。家で、お母さんと言い合いすることも増えてしまいました。
 
「学校に行っても、勉強についていけない・・・」
「家にいても、居場所がない・・・」

 
勉強がわからなくなってしまい自分に自信が無くなっていき、 将来に希望を持つようなこともなくなっていきました。
 

 

かえでさんが出会った『放課後学校』

そんな中、かえでさんのお家のポストに、ある案内が届きました。それは、NPO法人が運営する無料で通える『放課後学校』の案内でした。
 
不安はありましたが、休みの間も毎日ご飯が食べられること、一人ひとりに寄り添って勉強を教えてくれるところに惹かれ、かえでさんはその放課後学校へ通い始めました。
 
放課後学校に行ってみると、自分と似たような環境で育ち、同じ悩みを持つ生徒がたくさんいました。親身になって話を聞いてくれる、NPOスタッフやボランティアのお兄さん、お姉さんもいました。
 
毎日の夕食が本当に楽しみで、バランス良く栄養を取れるようになったことで、元気や、やる気が出てきたそうです。その夕食の調理も、率先して手伝っていて、かえでさんは自宅でも料理をするようになりました。
 
今ではオムライスが得意料理になり、かえでさんがお母さんに夕食をふるまうこともあるそうです。
 

勉強も学校もあきらめかけていたけれど、放課後学校ではお兄さんお姉さんが教えてくれたり、応援してくれる。勉強が楽しくなった彼女は、毎日のように自習室に通い、遅れていた分も取り戻すことができました。
 
放課後学校に通うようになり、料理が好きなことに気付いたかえでさん。「栄養士の資格をとりたい」という目標ができました。目標ができたことで、勉強に対してもより気持ちが入るようになりました。
 
今は、公立の高校で「食品科」があるところを目指して、日々頑張っています。
 

安らぎと明日への力を得る『第3の場所』

かえでさんが通っている、放課後学校。週6日、平日の夕方と、休日の日中の時間帯に子どもたちを迎えています。
 
運営しているのは「カタリバ」という認定NPO法人です。
 

心身ともに健やかな成長を目指し、夕食を週6日、夏休みなどの長期休暇中は昼夜2食の食事提供を行っています。
 
調理は子どもたちも一緒になって恊働で行い、一緒に食卓も囲むことで、「一緒につくる、一緒に食べる、一緒に片付ける」という体験を通じた安心感や、承認機会をつくっています。
 
みんなで食卓を囲み、できたての食事を食べることができるだけでなく、個人のレベルに合わせた学習支援を受けることができる…これまで誰にも不安や悩みを話せず、家で孤独に耐えていた子どもたちにとって大きな変化です。
 
 
生活や将来への不安をスタッフが親身になって聞き、受け入れてもらえることが喜びとなり、新たな活力にもつながります。 放課後学校では孤独や不安を抱える子どもたちが安心して通える関係性を築き、子どもたちの心の安全基地としてかけがえのない居場所となっています。
 

30秒で終わる「カタリバ」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!

紹介したかえでさんの日常のように、子どもたち自身ではどうすることもできない家庭環境などの問題を抱え、自分の将来に希望を持てない子どもたちがいる…。

それが先進国である、日本の現状なのです。

そんな子どもたちを支援している、認定NPO法人カタリバさん
 
今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をカタリバさんに届けることができます。

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo()が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません! ※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社
2024年3月末時点で、なんと42万人を超える方が参加してくださり、420万円以上の支援金をカタリバさんにお届けできています!  

ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。

「子どもたちを応援したい!」
「子どもたちに温かい食事と、承認される居場所を届けたい!」

もしあなたがそうお思いなら、アンケートに答えて支援に参加してみませんか?

※子どもたちのプライバシーを守るため、実際にカタリバが接している子どもたちの事例から、一部内容を変えて掲載しています。
※本文でエピソードを紹介した、子どもたちの名前は仮名です。

 

情報提供:認定NPO法人カタリバ