1994年4月から7月にかけて、ツチ族に対する組織的な虐殺が行われました。

ルワンダではこれまでも、フツ族（全人口の85％）とツチ族（14％）の抗争が繰り返されていましたが、その前年に和平合意が成立していました。

しかし、当時の大統領が何者かに暗殺されたことから、抗争が再燃し虐殺へとつながっていきました。

その結果、たった3カ月間で80万人が虐殺されました。

それから20年以上が経過したルワンダでは、子どもたちが安心して暮らしていける国を取り戻すために、必死に生きている人々がいます。

10才のサンディちゃんは、目に障害を抱えながら、妹たちの面倒を見て、食事の準備などの家事を必死でこなしています。

食事は、できるだけ妹たちに食べさせるために、自分は食べるのを我慢しています。

ワールド・ビジョン・ジャパンさんでは、ルワンダで必死に生きる子どもを、1日あたり150円で支援できる、チャイルドスポンサーを募っています。

すべての人々に"何もかも"はできなくとも、誰かに、"何か"はきっとできます。

ぜひ、あなたの力貸してください。