提供:特定非営利活動法人エース
児童労働から子ども達を守るために活動するACEさんでは、インドへのスタディーツアを行っています。

参加者は児童労働から救出された子どもたちが暮らすアシュラム(施設)で社会復帰を目指し職業訓練などに励む子ども達と交流します。

過去に児童労働に従事していたラケーシュ君が話をしてくれました。

「6才の時に誘拐されて、遠くの離れた別の州で5年間働かされていました。」

「1日17時間家畜の世話や畑仕事をさせられていて、間違えたり寝たりすると殴られたり鉄の棒で刺されたりしました。」

先進国で消費者が安いものを求めれば、企業側は様々なコストカットを行います。そのしわ寄せは途上国の生産者たちにきます。

家庭の収入が下がってしまった結果、子どもも働かなければならず、危険な仕事につかざるを得ない状況が生み出されます。

ACEさんでは、児童労働に関する啓発や、途上国の子ども達の就学支援をしています。

ぜひあなたの力を貸してください。