世界では、1日に数100万人の子どもたちが、何も言う事が出来ず虐待されています。

2011年、そんな声を上げられない子ども達の状況を伝えるために、世界各地でとてもユニークなイベントが開催されました。

その内容は、口に「×」のテープを貼って一切言葉を発せずに、メッセージを書いたボードをもって貧困や搾取によって権利を奪われた子どもたちの現状を伝え、募金を呼び掛けるという内容だったそうです。

このイベントを計画したフリー・ザ・チルドレンさんの本部がある、カナダのトロント、メキシコの首都であるメキシコシティー、イギリスのロンドン、アメリカのサンフランシスコ、中国の北京、インドネシアのジャカルタ、オーストラリアのシドニー、そして東京で開催されました。

こちらの団体では、途上国に現在まで1,000校以上もの学校を建設し、日本を含む20か国以上で230万人もの子どもや若者が活動に参加しています。

日本でも18歳以下の子ども達が、自ら国際問題の解決のために活動ができるように環境を作っています。

ぜひあなたの力を貸してください。