提供:NPO法人AAR Japan
2008年に、クラスター爆弾禁止条約が定められ、クラスター弾の使用や保有、製造を全面的に禁止となりました。

クラスター爆弾とは、大きな親爆弾に、数個から約2,000個の子爆弾が入っている爆弾です。

しかし、不発弾の除去には、紛争終結後、少なくとも30年以上の歳月がかかると見込まれており、その間絶え間なく、住民の命を脅かし、難民・避難民の帰還と復興を阻み続けます。

例えば、ラオスはインドシナ戦争中に大量の爆弾が投下され、世界で最も深刻なクラスター爆弾汚染国です。

難民を助ける会さんでは2009年から、ラオスでクラスター爆弾の被害者へ支援を実施しています。

この動画では、不発弾の処理の仕方や、もし爆発の被害に巻き込まれた際の応急処置などを行っています。

不発弾の脅威から、地域の人を守るために、ぜひあなたの力を貸してください。