提供:国連広報センター
2009年、戦乱の続くアフガニスタンを逃れて、ヨーロッパまで来たアクタルさん(当時18歳)。

ヨーロッパまで来ればまともな暮らしができると思っていた彼を待っていたのは、段ボール生活でした。

まるで動物ような暮らしだったと当時を振り返って語っています。

その後、4年以上もの間、住処を探して6か国を旅したといいます。

各国で難民として保護をしてもらえるように申請を行いましたが、すべて受け入れられなかったといいます。

そのため、彼は常に国外退去の恐怖を抱えながら暮らしています。

国連では、アクタル君のような難民が、移住労働者として受け入れられるように各国の政府に働きかけています。

gooddoでも世界各地で難民の支援を行う団体が多数参加しています。