提供:公益社団法人 日本国際民間協力会NICCO
2005年、アフリカ南部のマラウイは干ばつによる飢餓に襲われました。
その際に、NICCOさんでは食料や農作物の種などの配布を行いました。
しかし、一時的に物資を配布しても、そもそも農業の生産性が低い、医療機関が不足しているなどの貧困問題が複雑に絡み合っていました。
これらの問題から、マラウイは再び飢餓に襲われる危険性が高いと予想していたといいます。
そのためNICCOさんでは、2007年から2014年まで「飢餓の起きない村づくり(包括的な村落開発)」を行ないました。
具体的には、より効率がよい農業技術を伝え、植林を行い、その植えた木から石鹸を作り販売することで収入を生み出す方法を伝え、村人が主体となり村づくりができるよう体制を作りました。
NICCOさんでは、現在でも世界各地で土地の人が自立して村を発展していけるように支援をしています。
ぜひあなたの力を貸してください。