提供:特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
インドでは約1500万人の子ども達が債務労働者として働いていると推定されています。
債務労働とは雇用主が高い利子でお金を貸して、借り手を安い賃金で強制的に働かせる仕組みです。
貧しい家庭がお金を借りた際、子ども達が借金の担保として働かされている現実があるのです。
動画中にインタビューを受けた少年は、一日13時間働いて10円の稼ぎを得ていました。自給は1円を切っています。
さらに仕事中に失敗をした時は鉄の棒で殴られたといいます。
フリー・ザ・チルドレンさんでは、世界中の子どもを、貧困や児童労働から解放するためにインドで様々な支援を行っています。
例えば、子どもが労働を辞められない理由には、多くの家庭が子ども達が稼いでくるお金に頼って生活している点があります。
そこで、収入向上プロジェクトを始め、地域の人々と協力して商品を開発したり生産を行った結果、プロジェクト開始前から利益が40%以上増え、子ども達を学校に通わせることができたといいます。
児童労働から子どもを助け出すために、あなたの力を貸してください。