提供:公益社団法人 日本国際民間協力会NICCO
2010年1月12日、カリブ海に浮かぶ、ハイチでM7.0の大地震が発生しました。

首都ポルトープランスでもほとんどの建物が倒壊し、学校がなくなった子ども達は学校の敷地内に設置されたビニールシートの下で勉強をしていました。

そこで、現地で物資支援を行っていた、NICCOさんでは4棟の仮校舎建設を開始しました。

しかも、ただ建設を行うのではなく、日本人の建築家や大工を派遣し建築のノウハウを現地の大工に教えながら進めることで、現地の人々が自分たちの力で復興を目指せるようにすることを狙っていました。

日本語と現地語を教え合うんだ、とてもよい関係の中で事業は進みました。

こうして4棟12教室からなる仮校舎が建設され、小中高等学校4校の生徒(約1200人)が教室で授業を受けることができるようになりました。

NICCOさんでは、現在も世界21か国で災害時の緊急支援を行っています。

ぜひあなたの力を貸してください。