提供:NPO法人AAR Japan
南スーダンで2013年末に武力衝突が起きて以来、ケニア北西部のカクアには5万人もの難民が新たに押し寄せました。

難民キャンプで暮らす人の約7割は18歳未満の子供たちです。

その中で初等教育の就学率は6割にのぼる一方、中等教育を受けられている子供はたった2.3%です。

そこでAAR Japanさんが中学校の建設に乗り出しました。

教育を受けられない子ども達は暴力や飲酒といった道に入り込み、貧困から抜け出せなくなる可能性が高まるためです。

逆に、中等教育を受ければ、専門学校や大学への進学の機会を得たり、祖国に戻った際に職を手にするといった道が拓けるといいます。

建設された学校では1000人を超える生徒が勉強をしていますが、カクマ難民キャンプで中等教育を受けられずにいる子供たちは2万人います。

子ども達に教育を届けるために、あなたの力を貸してください。