提供:国連広報センター
1994年4月6日の夕刻、ルワンダのジュベナール・ハビャリマナ大統領と、ブルンジのシプリアン・ンタリャミラ大統領を乗せた飛行機がキガリ上空で撃墜されました。

ルワンダではこれまでも、フツ族(全人口の85%)とツチ族(14%)の抗争が繰り返されていましたが、その前年に和平合意が成立していましたがこの事件から決裂しました。

その結果、フツ族によるツチ族の虐殺行為が行われ、100日間で80万人以上が殺害されました。

大虐殺の後、ルワンダ国際刑事裁判所(ICTR)が設立され、この虐殺の首謀者を起訴する役割を担いました。

2015年の任務終了までで、2万点の証拠の開示し、93人を起訴しました。