提供:特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ
ゴールデンレトリバーのベイリーは、ファシリティドッグと呼ばれる特殊な訓練を受けた犬です。

ファシリティドッグの役割は、自分の体を患者さんに触ってもらい、患者さんに楽しんでもらうことです。

病院で仕事をするために、ハンドラーと言われる人がベイリーのケアも行います。

ハンドラーの森田さんは、歯磨きやブラッシング、毎日1時間のお散歩などを欠かさず行っています。インタビューではこう語っています。

「やっぱりベイリーの心が安定しているというか、幸せじゃないと病院の子ども達も幸せにはなってもらえないと思う。」

子どもは動物とのスキンシップを通して、ストレスを減らせることが、近年の研究により明らかになっており、ファシリティドッグとハンドラーに大きな期待が寄せられています。

シャイン・オン・キッズさんでは、小児がんや重い病気の治療を受ける子ども達の心のケアを行うために、ファシリティドッグとハンドラーさんを病院に派遣しています。

日本により多くのファシリティドッグとハンドラーが活動を続けていくために、ぜひあなたの力を貸してください。