2013年9月に発表された国際労働機関(ILO)の報告書では、全世界の5～17歳までの児童労働者は、約1億6800万人とされています。

先進国で消費者が安いものを求めれば、企業側は様々なコストカットを行います。そのしわ寄せは途上国の生産者たちにきます。

家庭の収入が下がってしまった結果、子どもも働かなければならない状況が生み出されます。

そこで、NGO ACEさんでは、「子どもにやさしい村」プロジェクトを実施しました。

プロジェクトのゴールは、村の全ての子どもが教育を継続して受けられるようにすることです。

そのために、子ども達の中で代表を選び、子ども村議会を設立し、学校や村の問題について大人たちに働きかけたり、行政や政治家とも対話を重ね、連携を強化していきます。

この取組の結果、この村では小学校に教室が増えて、先生の人数も5人から9人に増えました。

NGO ACEさんでは、これまでに12の村で、5000人を超える子ども支援し、児童労働をなくすために活動しています。

ぜひ、あなたの力を貸してください。