提供: 日本ユニセフ協会
近年、大きな経済成長を遂げるタイ。しかし、経済が成長しても、すべての人々の暮らしが豊かになるとは限りません。

ユニセフ(国際連合児童基金)さんの調査で、北部にある山岳地帯で、学校に通えない山岳民族の子どもたちが1,000人以上いることが分かりました。

6歳のジラーダちゃんもその一人でした。最寄りの学校でも遠すぎて通うことはできませんでした。

子ども達は、字の読み方や、名前の書き方、簡単な計算も学んだことがありませんでした。

ユニセフさんでは、タイの教育省と連携し、20の小学校を作りました。その結果、500人以上の子どもたちが学校に通えるようになりました。

現在も、世界中で教育を受けられていない子ども達に、教育を届けるために活動を続けています。

ぜひあなたの力を貸してください。