提供:特定非営利活動法人えひめイヌ・ネコの会
認定NPO法人えひめイヌ・ネコの会さんでは、ある日愛媛県の保健所から、約生後3ヶ月の6匹の子犬の兄妹を引き取りました。

その内の1頭だったクロスケちゃんは、様子がおかしく、餌も食べず、体は一番大きいのに抱き上げると他の子の半分くらいの軽さだったのです。

さらに、部屋のすみで辛そうな鳴き声をあげていました。

そしてスタッフさんはあることに気が付きました。

「肛門が見当たらない」

すぐさま病院に連れて行き、検査を受けさせたところ、「肛門閉鎖」という病気であることが分かりました。

この病気は、本来あるはずの直腸が途中で無くなっており、肛門まで届いていないため、肛門もなく、生まれつきのものだそうです。

その後、肛門に穴を開け直腸と繋げる大手術の末、クロスケちゃんは無事に回復しました。

現在はなんと、新たな家族に引き取られて生活を送っています。

えひめイヌ・ネコの会さんでは、クロスケちゃんのような犬たちの保護や、新たな飼い主を探す活動を行っています。

ぜひあなたの力を貸してください。