提供:特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会
「アフリカの角」とは、ソマリア・ケニア・エチオピアなどをまたぐ地域で、サイの角の形に似ていることから名づけられたと言われています。

ソマリアでは1980年代から紛争が起き、現在も続いています

さらに、2011年この地域では、干ばつによる深刻な飢饉に悩まされていました。

WFP協会さんの調べでは、干ばつで支援を必要としている人々の数は、当時900万人におよびました。

紛争と飢饉の2つの脅威により、隣国のケニアのダダーブにある世界最大の難民キャンプにソマリアの人々がなだれ込みました。

毎日飲まず食わずで必死に歩いて紛争地帯から逃げてきて、弱りきっています。

このような状況を受けてWFP協会さんでは、「アフリカの角」地域の住民約800万人に対して食糧支援を展開しました。

現在も緊急支援が必要な地域で、食料配給をはじめとする支援を行っています。

ぜひあなたの力を貸してください。