タンザニアで暮らすハリマさん。
小学校3年生(当時10才)の時に、HIVに感染していると差別を受けて、友達から仲間外れにされました。
当時、HIVがどのような病気なのか、どうしたら感染するのか知らず、とても傷ついたといいます。
タンザニアでは、エイズへの偏見が依然として残っており、両親から子どもにエイズに感染している事実を伝えられないケースがあります。
ハリマさんの両親もエイズであることを伝えてくれませんでした。
ユニセフ(国際連合児童基金)さんでは、孤立しやすいHIVと共に生きる人々に、精神的な負担を和らげ、自分の才能を開花させることができるよう、支援を行っています。
ハリマさんも、この支援を通して薬を受け取ったり、職業訓練を受け、これからの長い人生に、希望を見出すことができたと語ります。
HIVと共に生きる人々を支えるために、あなたの力を貸してください。