提供: 日本ユニセフ協会
マリという国の2,000人が暮らす村で、ユニセフ(国際連合児童基金)さんが検診や栄養指導を行いました。

ソゴナちゃんの腕の太さを測りましたが、規定よりも細いため、栄養失調の可能性があると判断されました。



両親は21キロ先の最寄りの保健センターにソゴナちゃんを連れていきました。

そこで受けた検査により、高熱があることが分かり、マラリアに感染していることが確認されました。

ソゴナちゃんの体重は8.5キロしかなく(日本人の2歳児の体重は12~13キロ)、栄養のある食べ物が足りていなく、非常に危険な状態でした。

ユニセフ(国際連合児童基金)さんでは、治療食を提供したり、栄養価の高い食事のレシピを伝えるなどの支援を行いました。

ソゴナちゃんの家族は、栄養のとれる食生活を始められました。