提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
睡眠病という病気は、アフリカ中央部で流行する風土病です。
ハエが媒介となり、トリパノソーマという寄生虫によって病気が起こります。
初期症状では、発熱や悪寒、頭痛が見られます。
それらを過ぎ中枢神経(脳や脊髄など)まで虫が届くと、精神不安定や錯乱などが現れ次に昼夜逆転の生活リズムになります。
日中に過度の眠気が生じ、次第に意識がもうろうとし、最後は昏睡状態となり死亡します。
年間4万人が死亡しており、症例は年間約7000件あります。
アフリカで睡眠病の治療を行う国境なき医師団さんでは、検査チームを作り、住民の検査や治療、媒介となるハエの駆除などを行っています。
検査を行うための費用などを届けるために、あなたの力を貸してください。