提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
2014年、西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大しました。
エボラ出血熱は、最初は風邪に似た症状がでますが、やがて高熱を発し食道などの消化管から出血します。
病院はエボラに感染した患者で溢れ、病院としての機能をすでに果たせなくなっていました。
首都のモンロビアのスラム街に住むとある女性は、自分の子どもがエボラ出血熱にかかり、薬が手に入らないため「コショウ」を飲ませたといいます。
国境なき医師団さんでは、薬の配布を行うと共に、モンロビアで世界最大のエボラ治療センターを開設し、合計1663人が治療を受けました。
今後も世界各地でエボラ対策を行うため、ぜひあなたの力を貸してください。