提供: 日本ユニセフ協会
セルビア出身の12歳の少年、イリアくん。

彼はダウン症があり、人生のほとんどの時間を州が運営する施設で送ってきました。

家庭の事情から、生みの親のもとで生活を再開させることは叶いませんでした。

そこで里親に預けられることになり、マーセタさんのもとで生活を始めたところ、イリア君に驚くべき変化が生まれました。

10か月で体重が7~8キロ増え、身長は25センチも伸びたのです。

現在、世界では子どもがより良い成長を遂げられるよう、施設ではなく家庭的な環境での養育に重きを置いた、養育改革が行われています。

「どのような素晴らしい養育方法も、どのような素晴らしい施設も家族との絆には代わることができません。」

ユニセフ(国際連合児童基金)さんでは、各国の政府と協力しながら、子どもの養育改革を行っています。

ぜひ、あなたの力を貸してください。