東日本大震災で被災した福島県の子どもたちの心をケアするために、岩手県で1泊2日の「サマーキャンプ」を開催しました。
震災と原発事故で、知り合いや友だちが離れていったり、そのために取り残されたと感じていたり、周りの大人が大きなストレスを抱えていて知らず知らずのうちに、自分の感情に重いフタをしてしまい、それによって大きな子どもも大きなストレスを抱えてしまう可能性があります。
このキャンプでは、夜スタッフから絵本の読み聞かせを行いました。
そのお話の中で、「あなたがあなたらしく生きる」ことの大切さを伝えました。
お話を聞いた、子ども達の中にも少しづつ変化が芽生え始めているようです。
スタッフの方の一人が、子どもと話したことを語ってくれました。
「こういう自分が嫌いだとうい話もしてくれて、こういう時に自分は何でできないんだろうって思う。悔しくなるという話を夜聞くことができました。」
「ただ、そういうことを含めてこれから大変なことが沢山あっても、友達がいて私たちもいて、一緒に支えあっていけたらいいね、という話を最後することができました。」
キャンプを運営した、オペレーション・ブレッシング・ジャパンさんでは、5年経った現在も東北で被災した人々への支援を行っています。
ぜひ、あなたの力を貸してください。