提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
コレラという病気を知っていますか?

コレラは発症すると嘔吐下痢症をし、脱水症状に陥り次第に心臓が弱り体力がなくなり死亡します。

極度の脱水により皮膚は感想し老人のような顔になってしまうといわれています。

この感染症を防ぐため、2011年には南スーダンの難民キャンプでは10万人以上の人々に予防接種を届ける作戦が実施されました。

病院も電気もない場所でワクチンを届けるために使われたのは、経口ワクチンという飲むタイプのワクチンが使われました。

このワクチンは、注射と比べて、患者にとっても注射とくらべて痛みがなく、対応も早く終わるという点があります。

様々な工夫をした結果、1年3ヶ月後に難民と地域住民を合わせた13万2500人が予防接種を受けました。

この作戦を実施した、国境なき医師団さんでは、現在も各国で感染症の予防を行っています。

ぜひ、あなたの力を貸してください。