提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
2014年7月、コンゴ民主共和国で国境なき医師団(MSF)さんに所属していた、シャンタルさんを始めとするスタッフ4名が、病院施設の視察中に拉致されました。
当時、武装勢力「民主同盟軍(ADF)」と「ウガンダ解放国民軍(NALU)」の連合軍が、視察していた地域を襲撃していました。
その13か月後、シャンタルさんは自力で脱出し政府軍のもとにたどり着きました。
護されたシャンタルは衰弱し、やせ細っていましたが無事が確認されました。
しかし、残る3人の手がかりは未だにつかめていないまま、事件発生から2年が経過しました。
国境なき医師団さんでは、現在も同国でマラリアの治療などの治療や予防活動と、有力情報の提供や捜索への支援を呼び続けている。
あなたはこの事件についてどう思いますか?