途上国の数百万人の人びとは、インド製の安価なジェネリック薬を使うことで命をつないでいます。

しかし、欧州委員会（EUが決めた政策を実行する機関）が協議を進める複数の協定には、途上国に向けたジェネリック薬の供給を大幅に制限する条項が含まれていました。

もしこれらの協定が締結された場合、ジェネリック薬の製造や販売が大幅に制限され、安価な薬に頼っている途上国の数百万人の命が犠牲になる可能性があります。

国境なき医師団さんでは、ジェネリック薬の供給を脅かす条項を取り下げるため、WEB上で署名を集めました。

その結果、インド政府がEUと協議中だった協定の条項を一部除外することが決まりました。

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