提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
シリアでは、内戦で周辺の国に逃れた人々が、生活習慣病、ぜんそく、てんかんなど、治療に時間のかかる慢性疾患の治療を続けられない常態にあります。

座っている時間が長時間の生活スタイル、栄養価の低い食事などが原因になります。

国境なき医師団さんでは、シリア人難民の生活習慣病の治療を無償で提供しています。

しかし、患者数が増加し、スタッフの数が足りません。

慢性疾患専門家であるベネディクトさんは、
「レバノン国内のMSF施設で、医師が患者1人あたりに割ける時間は平均でわずか8分~10分です」
といいます。

レバノンで慢性疾患に苦しむ人々を助けるために、ぜひあなたの力を貸してください。