2015年、紛争や情勢不安によって住居を追われ人々、50万人以上が地中海からヨーロッパにわたりました。難民や移民の5人に1人が子どもたちです。
物語の主人公である、シリアに住んでいた13歳の男の子、ムスタファくんも紛争から逃げるために、ボートでギリシャにわたりました。
大好きな家族、友達、おもちゃとも、ハバラバラになってしまいました。
「ここでは、言葉も何もかも分からないし、誰と友達になればいいの?もう友達は一人もいなんいだ。」
笑顔を絶やさず話していた彼の表情が曇りました。
ユニセフさんは難民となった子どもたちが、どのような場所であろうとも適切な保護が受けられるようにするため、救助活動の実施、難民手続きを行うことを訴えています。
ぜひ、あなたの力を貸してください。