提供:アニマルライツセンター
国内の養鶏場から引き取られた鶏。名前は「梅ちゃん」。

梅ちゃんは、両足とも動かず寝たきりの状態でした。

調べてみると、右足は関節脱臼、左足は骨折しており、それぞれ誤った方向に固まってしまっており、起立不能を治すのはもう難しいと診断されました。

この原因は、卵を産む回数にありました。

本来一年間に20個程度しか卵を産まない鶏が、養鶏場では年間300個もの卵を採卵していると言います。

自らに必要なカルシウムも排出してしまい、レントゲンに映らないくらい骨密度が下がり骨が折れやすく回復することもできません。

今回、鶏を引き取り診断を行ったアニマルライツセンターさんでは、キャンペーンやイベントを通じて、消費者や企業に対してこの現状を訴えています。

あなたもできることから、始めてみませんか?