提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
サイトメガロウイルスは、エイズとの関係が深い病気です。

このウイルスは、健康かつ免疫機能が正常であれば、発症はほとんどしないのですが、エイズに感染し、免疫が極端に弱くなると症状が現れます。

ミャンマーでは、エイズに感染した人がサイトメガロウイルスを発症した際に、眼に直接注射を行う治療を週に1回行い、それを4~9か月続けなければいけません。

長年、国内で唯一の治療法はこれしかなく、拒む人が続出しました。

2014年にようやく内服薬が導入されましたが、高価なため今も多くの人が痛みに耐えながら治療を行っています。

一部の人は治療を拒み、失明する危険を冒す人もいるといいます。

国境なき医師団さんでは、2000年からミャンマーで活動を開始し、現在も同国保健省と協力してHIV/エイズ患者に医療を提供しています。

治療薬などを患者に届けるために、あなたの力を貸してください。

ぜひ、あなたの力を貸してください。